JINSは新作「ヒロイン顔♡中顔面短縮メガネ」を発売し、チークカラーレンズで血色感を演出。決算は海外事業が牽引し、売上高は807.3億円、海外は約194億円の売上・20.35億円の営業益。
視力矯正だけでなく日々のスタイリングとしてメガネを選ぶ層が広がり、8月20日に新作を全国店舗とオンラインで発売した。今回の土台は2025年4月発売の「JINS Combination Titanium」のリニューアルで、SNS上で中顔面短縮メガネと呼ばれるほど人気が高まっている。新作で注目されるのは頬に色味をプラスする「チークカラーレンズ」で、メイク工程を一つ省く手軽さが支持されているとみられる。発売前からの反響として、他ブランド利用者の乗り換えの声や、起用モデルの人気も後押ししている。
決算は拡大基調で、8月期第3四半期の累計連結決算は売上高807.3億円(前年同期比15.6%増)、営業利益89.96億円(同1.2%増)と増収増益だった。特に海外アイウエア事業の売上高は194.07億円(同24.9%増)、営業利益は20.35億円(同143.8%増)と大きく伸びた。一方、国内事業は売上高が613億円台で増収を確保したものの、旗艦店出店やIT・人件費投資の影響で営業利益は前年同期比で減益。
通期見通しでは、売上高1103.92億円(前期比13.6%増)、営業利益127.72億円(同5.6%増)、純利益86.23億円(同3.5%増)を見込み、初の売上高1000億円超えの可能性がある。年間配当予想は115円へ増額される計画で、株主還元の姿勢も維持される。