ヤマト運輸は不正アクセスで531万件の個人情報が漏えいしたと発表。日経新聞は約183万件、タイムズカーは約660万件超の漏えいが報じられ、免許証画像を今月末までに削除する方針を示した。
ヤマト運輸は16日、不正アクセスにより漏えいした個人情報の件数が531万件に上ると発表した。対象はクロネコ代金後払いサービスの一部利用者で、期間は2018年10月1日から今年9月28日まで。漏えい件数の内訳として、氏名や住所、電話番号などが526万件、うち約49万件にメールアドレスが含まれており、約5万件には荷物の送り先情報も含まれていた。
日本経済新聞社は同日、クラウドサービスの不正アクセスにより約183万件の個人情報が漏えいしたと発表。内訳は氏名・メールアドレス・住所などいずれかを含む情報が約15万件、識別子のみの情報が約168万件で、7日に流出。認証情報は無効化した。
タイムズカーを運営するパーク24は16日、保有する運転免許証などの本人確認書類画像を今月末までに順次削除すると発表。退会後もデータを7年間保管していたため、退会者の情報も流出。タイムズでは約660万件の個人情報が流出し、約160万件には免許証等の画像が含まれていた。
このほか、ランサムウェア攻撃に関する情報として京王電鉄が同日、攻撃者が同社グループの情報を公開したと主張。外部専門家は国際ハッカー集団「キリン」の関与を示唆する見方もある。