米国市場で脱AI相場が進み、AI株が下落する一方で非AI銘柄が堅調に推移。今週はエヌビディア決算とジャクソンホール会議が注目イベントとして控える。
先週は長期金利の上昇やAI企業の社債発行に対する警戒感からAI株が大きく下落した。一方で仮想通貨・ウェブサービス関連の中小型株には相対的な上昇機会が見込まれるとの見方も出ていた。
今週の焦点として、27日にはエヌビディアの決算発表、28日にはジャクソンホール会議が控え、長期金利の動向次第で相場に波乱が生じる可能性がある。AIデータセンター関連株の上値は金利動向次第で左右される見通し。
銘柄動向ではモデルナが前週末比2.3倍の上昇、メルクが12.3%高となるなど、AI株以外の医薬品株が相場の主役を奪う展開となった。日本市場でも弁護士ドットコムをはじめウェブ関連株が堅調に推移した。
先週の市場動向として、シーゲート・テクノロジー・ホールディングスやインテルの急落、太陽誘電やSUMCOなどAI関連部材株の下落が目立ち、AI株ブームの一服感が広がった。