系統用蓄電池の心臓部とされるリチウムイオン電池の仕組みとコスト構造を解説するウェビナーが開催される。正極・負極・セパレーター・電解液の4部材と、2024年度の価格内訳が紹介される。
ジャパンブランディング株式会社は、系統用蓄電池事業への参入を検討する事業者・投資家向けに、リチウムイオン電池の基本構造とコスト構造を解説するウェビナーを開催する。蓄電池の企画・設計・運営を手掛ける同社が日本総代理店を務めるGUS Technologyの蓄電池をテーマに、系統用蓄電池市場の動向とともに情報提供を行う。
リチウムイオン電池は正極・負極・セパレーター・電解液という限られた部品で構成され、部材の組み合わせが性能を左右する。特別な魔法はなく、材料選定と構造上の工夫が重要だと説明される。
講演では、電池がリチウムイオンを往復させる仕組みや長寿命サイクル、鉛蓄電池と比較した軽量性や急速充電の特性が紹介される。なお、用途に応じた最適な選択は異なるとされる。
2024年度の系統用蓄電システム価格は5.4万円/kWhとされ、その内訳は電池部分が4.1万円/kWh、PCSが0.6万円/kWhで、材料相場の変動が長期計画の不確実性に直結する点が指摘される。
開催概要として日時は2026年9月下旬の19:00–20:00、オンライン配信(Zoomウェビナー)、参加費は無料で事前登録制。登壇は前田雄吉氏が務める。