DMG森精機が5軸制御横型マシニングセンターの新製品INH 63FDを発売した。旋削とミーリングを1台でこなせる機能を備え、従来別工程だった作業を集約して作業時間の短縮を狙う。
DMG森精機は新たな5軸加工機、INH 63FDを発表した。これにより従来は別工程で行われていた旋削とミーリングを1台の機械に集約することが可能となる。新製品は旋削に必要な回転速度やトルクを備えた回転台を搭載しており、旋削加工にも対応する。
INHシリーズは独シーメンス製の制御装置にも対応できるように設計され、顧客の既存設備や環境に合わせた使い分けが可能になる。従来はファナック製の制御装置に限定されていたが、今回の改良で制御環境の選択肢が広がる。
DMG森精機は今後、より大きな加工物を加工できる機械にも本機を導入する予定だとしており、広範な加工ニーズへの適用を視野に入れている。
新製品の発売は、同社の適応力と最新鋭機の組み合わせによる工程集約の取り組みを示すもので、機械加工の生産性向上を狙う顧客にとって注目される情報となっている。