中国国営メディアが第2次高市早苗改造内閣の閣僚人事を速報し、日本維新の会の閣内協力への転じ方を注目した。中司宏前幹事長の規制改革担当相就任や、それによる日本政府の右傾化と新型軍国主義の継続批判の文脈が伝えられた。
中国の国営メディアは、第2次高市早苗改造内閣の成立を速報し、日本維新の会が閣内協力へ転じたことに注目している。対日姿勢の硬化が継続するとの見方が示され、日本側の軍事強化政策の動向にも関心が向けられている。
中国国営中央テレビは、日本維新の会の中司宏前幹事長が規制改革担当相として入閣したことについて、日本政府の右傾化を加速させるとの見方を伝え、中国政府系シンクタンクの研究員の見解を紹介した。維新を「強硬な国家主義を基調」と指摘し、閣内協力転換が高市政権の新型軍国主義をさらに加速させるとする解説を伝えた。
中国国営新華社通信は、維新が閣内協力へ転じた点に加え、昨年の自民党総裁選で首相候補と争った林芳正総務相が入閣しなかった点にも着目し、今回の人事は「高市氏が軍備拡張政策や積極財政政策を継続推進することを示した」と専門家が評価したとしている。