トレンドマイクロの夜間PTSは6,860円を示し、東証終値比で上昇を維持。決算は中間期ベースで売上高1,485億円、営業利益217億円で前年同期比増減を記録している。次回決算は2026年11月中旬頃の発表が見込まれる。
トレンドマイクロ(4704.T)の夜間PTSは6,860円と6,800円台で推移し、前日終値比でプラスとなっている。取引値は23:02時点で6,860円、始値は22:37時点の6,830円、高値は23:02時点の6,860円、安値は22:37時点の6,830円だった。出来高は夜間取引で200株、売買代金は1,369千円となっている。リアルタイム表示のゴールデンクロス発生が伝えられている。
決算によると、トレンドマイクロの2026年中間期の売上高は1,485億円で前年同期比11.0%増となり、営業利益は217億円で前年同期比23.5%減となった。クラウド関連費用やAIトークンコストを含む費用の増加が影響し、通期の営業利益は前期比23.2%減の444億円が見込まれている。次回の決算発表日は2026年11月中旬頃と案内されている。
直近の業績推移では、過去12四半期で改善傾向が持続しており、純利益率・営業利益率が前年同期比で持ち直しているとの分析もある。自己資本比率はやや低い水準を保ちつつ安定を維持し、売上高の拡大とEPSの増加が続く見通し。ただし四半期ごとには振れがあり、成長施策を巡る費用構造の変動が今後の収益性の焦点となる。
今後の業績チェックポイントとしては、Vision Oneを軸としたARRの伸長や個人向けの単価・構成改善、海外地域の売上拡大といった要因が挙げられている。一方でAI関連のクラウド費用増や人件費の上昇、競争激化による投資負担、為替変動の影響などのリスクも指摘されている。これらの要因が中長期の業績にどのように寄与するかが注目される。