円安が再燃し、日本は追加介入と日銀の利上げの可能性を再び意識させている。今週は円が約1%下落し、ドル円は159円台前半で推移している。
円安の勢いが再び強まり、7月末〜8月初の介入効果が薄れつつあるとの観測が広がっている。市場は新たな介入が現実味を帯びる水準を見極め、日銀の金利政策の方向性にも関心を向けている。
今週の円は対ドルで約1%下落し、1ドル159円43銭前後で取引された。介入後に一時上昇した分の半分程度をすでに失っている。対ユーロでは約0.8%下落し、1ユーロ183円91銭前後となった。
市場では米国の指標を背景に追加利上げへの期待が後退する一方、日銀が金利政策を巡ってどのような対応を示すかが焦点となっている。日本市場の動向を左右する日銀の次の一手に投資家の視線が集まっている。
東京短資の推計では日銀の9月利上げ確率が76%と見込まれている一方、期待が過度に高まると決定が投資家を失望させるリスクも指摘されている。