日本金属が冷間圧延ステンレス鋼帯の外装用表面仕上げ材を開発しました。自動車モールやスマートフォン・モバイルPCの筐体向けで、加工工程の短縮と環境負荷低減を狙います。
同社は、冷間圧延ステンレス鋼帯の外装用表面仕上げ材の新製品を開発したと発表した。これにより、車両の外装モールや通信機器筐体などの部材に適用できるという。
新製品は研磨・塗装・表面処理の工程を省略する方針で、長年の圧延加工技術を活用したコイルtoコイル方式による連続加工を特徴とする。これにより、独自の意匠性と安定した品質を両立できるとしている。
このアプローチは生産性の向上にも寄与するとされ、顧客のニーズに応える形で供給体制の強化を図ることになる。外装モールや通信機器筐体向けの採用拡大が想定されている。
今後の展開としては、実際の採用事例や量産体制の評価が注目される。市場の反応次第で、他用途への拡大も視野に入る可能性がある。