ALPはタイ・バンコク近郊に自動倉庫「オメガ1 バンナー」を9月中に開業すると発表した。敷地は約20万平方メートルで一部を先行運用、同社は日本市場への展開も意欲を示した。
物流倉庫会社のALPはタイのバンコク近郊に自動化倉庫を開業する予定を明らかにした。敷地面積は約20万平方メートルで、一部を先行して運用する。自動搬送設備を整え、人力と比べて運搬速度を3倍程度に高めると説明している。
建設費は約100億バーツ(約460億円)とみられ、凍蔵なども整備して全体を2027年ごろに完成させる計画。タイで最大級の自動倉庫となり、東南アジアでも有数の規模とされている。
同社は複数の荷主がテナントとして入るモデルを採用しており、必要容量や物流量に応じて利用料を決定する。タイ拠点の外資系製造業などを顧客に想定している。
ALPは2014年設立の台湾企業で、東南アジアを中心に20以上の自動倉庫を運営。現在も建設中の拠点が5カ所あり、全体では48拠点まで拡大する計画を掲げる。総投資額は80億ドルと見込む。