インドの消費財大手GCPLで、CEOシタパティが再任承認直後に辞任を表明し、CFOのマルバリが新社長兼CEOへ昇格することになった。取締役会は短時間の臨時会合で人事を承認した。
ゴドレジ・コンシューマー・プロダクツ(GCPL)は11日、社長兼CEOのシタパティが即日辞任したと発表し、後任にCFOのアーシフ・マルバリが昇格する予定であることを明らかにした。辞任は株主総会で再任が承認されてから3日後に起きた異例の事例だ。
取締役会は10名の臨時会合をわずか10分間開き、シタパティ氏とマルバリ氏はそれぞれ会長のNisaba Godrejへ書簡を提出。シタパティ氏は辞表を、マルバリ氏はCFO退任と新任の提案を受け入れた。
8月7日の第26回定時株主総会で再任が承認された直後の辞任であり、今回の人事は急転直下の展開とされる。マルバリ氏は新任の社長兼CEOとして5年の任期を想定され、CSR・ESG・経営委員会のメンバーとしての役割継続が見込まれる。
暫定的に財務責任を担う体制として、8月12日付でヴィシャル・ケディア氏が暫定CFOに任命。彼はGCPLのリスク管理委員会にも引き続き所属する。