精工技研は千葉県松戸市の国内本社で光製品セグメントの増産に向け約11億円の設備投資を実施する。加えて中国の杭州精工技研有限公司とフランスの DATA PIXEL SAS でも増産体制を強化する。
精工技研は千葉県松戸市の国内本社を起点に、光コネクタ部品の量産用金型や自動組立装置の導入を含む設備投資を実施する。総投資額は約11億円で、光製品セグメントの増産を目的とする。世界的なハイパースケールデータセンターの新設ラッシュを背景に、受注が活況を呈している状態が要因とされている。
国内本社では北米のHDC向け光コネクタ部品の量産体制を強化する。2026年10月を目途に同製品の生産数量を現在の5倍へ引き上げる計画で、光コネクタ用研磨機の生産能力も2026年8月末までに前期末比1.5倍へ拡充する見込み。これにより、量産ラインの自動化と効率化が進む。
海外拠点として中国の杭州精工技研有限公司でも自動研磨装置や3D検査装置などの量産設備を導入する。フランスの子会社 DATA PIXEL SAS ではアヌシー近辺の本社工場近くに新工場を賃借し、クリーンルームを増設して増産体制を整える。