三社電機製作所が太陽光発電や蓄電池など多様な直流電源に対応する250kWのマルチユース双方向DC/DCコンバーターを開発。並列接続で最大1MWまで拡張可能で、2026年10月から受注を開始する。
三社電機製作所は太陽光発電や蓄電池、燃料電池、水電解システムなど多様な直流電源・設備に対応できるマルチユース双方向DC/DCコンバーターを開発した。単体出力は250kWで、並列接続により最大1MWまで拡張できる。
本製品の最大の特徴は並列冗長構成を実現している点で、故障したモジュールがあっても他のモジュールで運転を継続し、全体の停止を回避できる。故障したモジュールのみを交換することで保守作業の負担を軽減できる。
技術面では自社製SiC MOSFETを採用して高い変換効率を実現しており、出荷時の設定変更で太陽光発電、蓄電池、燃料電池、水電解装置といった用途に最適化できるマルチユース設計となっている。
同社はこの製品をDCマイクログリッドの中核機器として位置づけ、用途の共通化による導入コストの低減と将来的な設備拡張を視野に、産業用市場での存在感を高める方針だ。今後の受注開始は2026年10月とされている。