国内通信市場の成熟・成長鈍化
FY2016に初出。9回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2019-Q3。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。7社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに6社。
- FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「ソフトバンク㈱は、日本の移動通信市場の競争環境が変化する中、フリー・キャッシュ・フローの安定的な創出を図りつつ中長期的な成長を実現するため、「Beyond Carrier」戦略の下、スマートフォンとブロードバンド契約数の着実な拡大を図る」
国内移動通信市場の競争環境を前提に、スマートフォン・ブロードバンド契約の拡大と新規ビジネス育成で対応する方針が再確認された。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「ソフトバンク㈱は、日本の移動通信市場が成熟期を迎えた現況下で、フリー・キャッシュ・フローの安定的な創出を図りつつ中長期的な成長を実現するため、スマートフォンとブロードバンド契約数の着実な拡大を図っています。」
国内通信市場の成熟を前提に、スマートフォン・ブロードバンド契約の拡大と安定的なキャッシュ・フロー創出で対応する方針が再確認された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「日本の国内通信市場は、世界的に見ても高い利益率を誇る安定した市場の一つですが、近年では、仮想移動体通信事業者各社が登場し、顧客獲得競争の進展がみられるほか、日本市場全体として少子高齢化の進展に伴う人口減少の問題に直面しています。」
国内通信市場の成熟・競争激化に加え、少子高齢化と人口減少が構造問題として引き続き記載された。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「日本の移動通信市場が成熟期を迎えた現況下で中長期的な成長を実現するため、国内通信事業では、フリー・キャッシュ・フローの安定的な創出を図りつつ、スマートフォンとブロードバンド契約数の拡大ならびに新たな収益機会創出のための投資を進め、将来の収益基盤の強化に取り組んでいます。」
国内移動通信市場の成熟を前提に、フリー・キャッシュ・フローの安定創出、スマートフォン・ブロードバンド契約の拡大、新たな収益機会への投資で対応する方針が再確認された。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「日本の移動通信市場は成熟期を迎えていますが、こうした状況下でも、国内通信事業は設備投資の効率化を図りながらスマートフォン契約数の拡大に重点的に取り組み、フリー・キャッシュ・フローを安定的に創出していきます。」
国内移動通信市場の成熟と、設備投資効率化・スマートフォン契約数拡大による対応が引き続き示された。 - FY2017悪化有価証券報告書
「日本の移動通信市場は成熟期を迎えている上に、MVNO(注)が格安の料金プランを武器にシェアを急速に伸ばしています。」
国内市場について、従来の成長鈍化から成熟期およびMVNOの急速なシェア拡大へと競争・成長制約の説明が強まった。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「今後、移動通信サービスをはじめとする国内の通信市場の成長は従来よりも緩やかになるとみられますが、こうした状況下でも国内通信事業の利益を着実に成長させていくため、収益の源泉であるスマートフォン、従来型携帯電話、タブレットおよびモバイルデータ通信端末を「主要回線」と位置付け、その獲得と維持に重点的に取り組んでいます。」
国内通信市場の成長鈍化と、主要回線の獲得・維持による対応が再掲されている。 - FY2017-Q1再掲有価証券報告書
「今後、移動通信サービスをはじめとする国内の通信市場の成長は従来よりも緩やかになるとみられますが、こうした状況下でも国内通信事業の利益を着実に成長させていくため、収益の源泉であるスマートフォン、従来型携帯電話、タブレットおよびモバイルデータ通信端末を「主要回線」と位置付け、その獲得と維持に重点的に取り組んでいます。」
国内通信市場の成長鈍化と、それに対して主要回線の獲得・維持を重視する説明が再掲されている。 - FY2016初出有価証券報告書
「国内の移動通信サービス契約数は1億5,859万件、人口普及率は125.1%になり、今後の国内市場の成長は従来よりも緩やかになるとみられます。」
高い普及率を背景に、国内通信市場の成長鈍化を外部環境上の課題としている。