高浜発電所4号機の原子炉自動停止
関西電力株式会社 高浜発電所4号機
高浜発電所4号機(加圧水型軽水炉)、制御棒駆動装置、原子炉格納容器貫通部の端子箱間の電気ケーブル
(「PR中性子束急減トリップ」警報発信、原子炉自動停止)
36日後(原子炉施設故障等報告書提出日)
同日会社が最初の日付としている日から、この開示までに36日かかっています。
点検のために可動ラッチのコイルの電源を切り、保持ラッチのみで制御棒を保持していたところ、原子炉格納容器貫通部内で接続している電気ケーブルに接触不良が発生し、制御棒駆動部のコイルに供給する電流値が低下、保持ラッチが開放され、制御棒1本(M10)が挿入されたためと推定。接触不良の原因は、貫通部出口側電気ケーブルにコイル側電気ケーブルが覆いかぶさり、引き抜き方向の力が働いたためと推定。
関係する手続き
原子炉施設故障等報告書の提出・原子力規制委員会による確認
原子力規制委員会
会社の対応
高浜発電所4号機の原子炉自動停止
3本の制御棒(D6、M10、K4)の原子炉格納容器貫通部の端子箱(原子炉格納容器外側)から同貫通部の端子箱(原子炉格納容器内側)までの電路について、電流低下が認められた電気ケーブルを介さずに、予備用として敷設されている他の原子炉格納容器貫通部のルートに変更します。;今回の事象を踏まえ、原子炉格納容器貫通部のケーブルに関する点検・保守方法や、ケーブル敷設時の注意事項を社内マニュアルに反映します。
原子力規制委員会が報告書の確認を行うことから、関西電力は対応する。電流低下が認められた電気ケーブルを介さない予備用ルートへの変更と、点検・保守方法等の社内マニュアルへの反映を行う。
本件について今後、開示すべき事項が発生した場合は、速やかに知らせる。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事象の名称 | 高浜発電所4号機の原子炉自動停止 |
| 発生日 | 2023年1月30日15時21分(「PR中性子束急減トリップ」警報発信、原子炉自動停止) |
| 対象となる主体 | 関西電力株式会社 高浜発電所4号機 |
| 対象拠点・対象製品 | 高浜発電所4号機(加圧水型軽水炉)、制御棒駆動装置、原子炉格納容器貫通部の端子箱間の電気ケーブル |
| 原因 | 点検のために可動ラッチのコイルの電源を切り、保持ラッチのみで制御棒を保持していたところ、原子炉格納容器貫通部内で接続している電気ケーブルに接触不良が発生し、制御棒駆動部のコイルに供給する電流値が低下、保持ラッチが開放され、制御棒1本(M10)が挿入されたためと推定。接触不良の原因は、貫通部出口側電気ケーブルにコイル側電気ケーブルが覆いかぶさり、引き抜き方向の力が働いたためと推定。 |
| 訴訟・手続きの種類 | 原子炉施設故障等報告書の提出・原子力規制委員会による確認 |
| 裁判所・当局 | 原子力規制委員会 |
| 提訴日・処分日 | 2023年3月7日(原子炉施設故障等報告書提出日) |
| 停止した業務 | 高浜発電所4号機の原子炉自動停止 |
| 再発防止策 | 3本の制御棒(D6、M10、K4)の原子炉格納容器貫通部の端子箱(原子炉格納容器外側)から同貫通部の端子箱(原子炉格納容器内側)までの電路について、電流低下が認められた電気ケーブルを介さずに、予備用として敷設されている他の原子炉格納容器貫通部のルートに変更します。;今回の事象を踏まえ、原子炉格納容器貫通部のケーブルに関する点検・保守方法や、ケーブル敷設時の注意事項を社内マニュアルに反映します。 |
| 今後の見通し | 原子力規制委員会が報告書の確認を行うことから、関西電力は対応する。電流低下が認められた電気ケーブルを介さない予備用ルートへの変更と、点検・保守方法等の社内マニュアルへの反映を行う。 |
| 続報の予定 | 本件について今後、開示すべき事項が発生した場合は、速やかに知らせる。 |
この書類が述べていない項目(13件)
会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。
会社が挙げている理由
会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。点検のため可動ラッチのコイル電源を切り保持ラッチだけで制御棒を保持していた際、原子炉格納容器貫通部内の電気ケーブルに接触不良が発生し、制御棒駆動部のコイル電流が低下して保持ラッチが開放され、制御棒1本(M10)が挿入されたためと推定している。接触不良の原因は、コイル側電気ケーブル束が貫通部出口側電気ケーブルに覆いかぶさり、引き抜き方向の力が働いたためとしている。