高浜発電所4号機の蒸気発生器伝熱管の損傷に関する原子炉施設故障等報告書の提出
関西電力株式会社
高浜発電所4号機、A・B・C蒸気発生器の伝熱管
(原子炉施設故障等報告書を原子力規制委員会に提出した日)
同日(原子炉施設故障等報告書の提出日)
同日会社は、発生した当日にこの書類で開示しています。
これまでの運転に伴い伝熱管表面に生成された稠密なスケールが前回定期検査時の薬品洗浄後も残存し、プラント運転中に管支持板下面に留まり、そのスケールに伝熱管が繰り返し接触したことで摩耗減肉が発生した可能性が高いと推定
関係する手続き
原子炉施設故障等報告書の提出および原子力規制委員会による確認
原子力規制委員会
会社の対応
薬品洗浄前に蒸気発生器内のスケールおよびスラッジを可能な限り除去するため、小型高圧洗浄装置を用いて管支持板の洗浄を実施する。/その上で、蒸気発生器内のスケールの脆弱化を図るため、前回より薬品量を増やした条件(1回目、2回目ともに伝熱管全域を薬品濃度3%で洗浄)で薬品洗浄を実施する。/きずが認められた伝熱管12本については、高温側および低温側管板部で閉止栓(機械式栓)を施工し、使用しないこととする。
高浜発電所4号機の定期検査で小型高圧洗浄装置による洗浄と薬品洗浄を実施し、損傷した伝熱管12本を施栓する。原子力規制委員会が報告書の確認を行うため、関西電力は対応する。
スケールについて追加の3次元測定器による計測、断面観察および摩耗試験を実施する予定。原子力規制委員会による報告書の確認が予定されている。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事象の名称 | 高浜発電所4号機の蒸気発生器伝熱管の損傷に関する原子炉施設故障等報告書の提出 |
| 認知日・通知受領日 | 2022年8月23日(原子炉施設故障等報告書を原子力規制委員会に提出した日) |
| 対象となる主体 | 関西電力株式会社 |
| 対象拠点・対象製品 | 高浜発電所4号機、A・B・C蒸気発生器の伝熱管 |
| 原因 | これまでの運転に伴い伝熱管表面に生成された稠密なスケールが前回定期検査時の薬品洗浄後も残存し、プラント運転中に管支持板下面に留まり、そのスケールに伝熱管が繰り返し接触したことで摩耗減肉が発生した可能性が高いと推定 |
| 訴訟・手続きの種類 | 原子炉施設故障等報告書の提出および原子力規制委員会による確認 |
| 裁判所・当局 | 原子力規制委員会 |
| 提訴日・処分日 | 2022年8月23日(原子炉施設故障等報告書の提出日) |
| 再発防止策 | 薬品洗浄前に蒸気発生器内のスケールおよびスラッジを可能な限り除去するため、小型高圧洗浄装置を用いて管支持板の洗浄を実施する。/その上で、蒸気発生器内のスケールの脆弱化を図るため、前回より薬品量を増やした条件(1回目、2回目ともに伝熱管全域を薬品濃度3%で洗浄)で薬品洗浄を実施する。/きずが認められた伝熱管12本については、高温側および低温側管板部で閉止栓(機械式栓)を施工し、使用しないこととする。 |
| 今後の見通し | 高浜発電所4号機の定期検査で小型高圧洗浄装置による洗浄と薬品洗浄を実施し、損傷した伝熱管12本を施栓する。原子力規制委員会が報告書の確認を行うため、関西電力は対応する。 |
| 続報の予定 | スケールについて追加の3次元測定器による計測、断面観察および摩耗試験を実施する予定。原子力規制委員会による報告書の確認が予定されている。 |
この書類が述べていない項目(14件)
会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。
会社が挙げている理由
会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。これまでの運転で伝熱管表面に生成された稠密なスケールが前回定期検査後も残存し、運転中に管支持板下面に留まって伝熱管と繰り返し接触したことで、摩耗減肉が発生した可能性が高いと推定している。