新型コロナウイルス感染拡大による経済・収益見通しの不確実性
FY2020に初出。7回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
ソフトバンクがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社の中央値(2020年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。39社中15社が悪化側に。
直近の記載が「後退」なのは、ほかに0社。
- FY2023後退有価証券報告書
「2023年3月期においては、新型コロナウイルスの感染拡大はようやく峠を越えましたが、国家間の対立に端を発する原油価格やさまざまな商品価格の高騰に不安定なサプライチェーンや円安が重なり、現実のものとなったインフレーションは景気の下押し圧力となりました。」
新型コロナウイルス感染拡大は峠を越えたとの認識を示し、経済・収益見通しの中心的な不確実性をインフレーション、円安、サプライチェーンへ移している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「経済社会活動の正常化および景気の持ち直しの動きが見られる中で、未だ新型コロナウイルス感染症の感染拡大の収束は見通せない状況ですが、当社グループの当期業績に重要な影響はでていません。感染拡大の収束が遅れた場合には、当社グループの将来収益およびキャッシュ・フローに影響を及ぼしその見積りに一定の不確実性が存在します。」
経済社会活動の正常化や景気持ち直しを認識する一方、新型コロナウイルス感染症の収束時期は見通せず、将来収益・キャッシュ・フローの不確実性が残るとの説明を継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本企業の景況感の悪化傾向が見られますが、当社グループの当期業績に重要な影響はでていません。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響の及ぶ期間と程度を合理的に推定することはできませんが、感染拡大の収束が遅れた場合には、当社グループの将来収益およびキャッシュ・フローに影響を及ぼしその見積りに一定の不確実性が存在します。」
業績への重要な影響はないとしつつ、感染収束時期や将来収益・キャッシュ・フローの不確実性が残るとの説明を再掲している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本企業の景況感の悪化傾向が見られますが、当社グループの当期業績に重要な影響はでていません。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響の及ぶ期間と程度を合理的に推定することはできませんが、感染拡大の収束が遅れた場合には、当社グループの将来収益およびキャッシュ・フローに影響を及ぼしその見積りに一定の不確実性が存在します。」
当期業績への重要な影響はないとしつつ、感染収束時期や将来収益・キャッシュ・フローへの不確実性が残るという説明を再掲している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本企業の景況感の悪化傾向が見られますが、当社グループの当期業績に重要な影響はでていません。」
当期業績への重要な影響はないとしつつ、感染収束時期や将来収益・キャッシュ・フローへの影響を合理的に推定できない状況を再確認している。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、日本企業の景況感の悪化傾向が見られますが、当社グループの当期業績に重要な影響はでていません。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響の及ぶ期間と程度を合理的に推定することはできませんが、感染拡大の収束が遅れた場合には、当社グループの将来収益およびキャッシュ・フローに影響を及ぼしその見積りに一定の不確実性が存在します。」
当期業績への重要な影響はないとしつつ、感染収束時期・影響期間を合理的に推定できず、将来収益・キャッシュ・フローの不確実性が残ると再確認している。 - FY2020初出有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、急激な経済活動の縮小およびこれに伴う経済環境の悪化が発生しています。現時点では、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響の及ぶ期間と程度を合理的に推定することはできませんが、感染拡大の収束が遅れた場合には、当社グループの将来収益およびキャッシュ・フローに影響を及ぼしその見積りに一定の不確実性が存在します。」
新型コロナウイルス感染拡大による経済活動縮小・経済環境悪化を実際に発生した事象として記載し、将来収益・キャッシュ・フローおよび会計見積りへの影響を新たなリスクとして示した。