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発生事実9433KDDI情報通信・サービスその他

改善報告書

KDDIは、連結子会社のビッグローブとジー・プランで行われていた架空循環取引を受け、過年度の決算短信や有価証券報告書などを訂正しました。広告代理事業は停止され、再開予定はなく、原因分析とグループ全体の再発防止策を進めています。

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規模
-499
億円(訂正されるべき売上総利益、合計)
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本件架空循環取引に伴う過年度決算短信等の訂正及び改善措置

対象となる主体

KDDI株式会社、連結子会社のビッグローブ及びジー・プラン

対象拠点・対象製品

ビッグローブ及びジー・プランの広告代理事業(ウェブ広告取引)

発生遅くとも2018年8月から2025年12月まで

(本件架空循環取引が継続的に行われた期間)

認知・通知受領2025年12月中旬

(a氏が本件架空循環取引の存在を自認);2026年1月上旬(客観的証拠により疑いの存在を確認)

この開示2026年6月2日
原因

広告代理事業に関する知見と不正リスクへの感度の不足、特定担当者への業務集中、発注・支払プロセスの権限分離不足、取引の実在性・取引先の受注能力・与信の確認不足、子会社管理・グループファイナンス管理・内部監査の不十分さ

会社の対応

停止した業務

ビッグローブ及びジー・プランの広告代理事業。2025年12月の発覚後直ちに停止し、その後も再開していない

再開予定日

再開する予定はない

調査体制

外部の弁護士及び公認会計士を委員とする特別調査委員会。委員長は名取俊也(弁護士)、委員は辺誠祐(弁護士)及び佐藤保則(公認会計士)。2026年1月14日から同年3月31日まで調査を実施

再発防止策

新規事業に係る不正リスク評価及びリスク管理体制の強化、事業部門の体制見直しによる不正の機会の排除、コーポレート部門による事業精査及び不正検知機能の強化、キャッシュフローを重視した経理、内部監査体制及び監査手法の強化、新規事業への理解促進、リスク感度の強化・向上、事業内容の精査及びリスク検知体制の整備、子会社の内部統制・業務分掌の実態把握強化、事業部門における1.5線機能および出資先管理部門の人的基盤強化、グループファイナンスにおける資金需要の妥当性確認強化、子会社管理の強化と財務管理機能の集約・統合、グループ内部監査の高度化、当社における追加的なグループガバナンス強化の取組み

業績への影響額

訂正されるべき売上高▲2,461億円、訂正されるべき売上総利益▲499億円、外部流出額▲329億円(合計)

計上する会計期間

過年度決算訂正の対象は第39期(2023年3月期)から第42期第2四半期(2026年3月期第2四半期)まで。会計上の影響額の概要表は2026年3月期第3四半期累計まで記載

関係する手続き

種類

有価証券上場規程第504条第3項に基づく改善報告書の提出、特別調査委員会による調査

裁判所・当局

株式会社東京証券取引所

今後の見通し

広告代理事業は再開せず、KDDI、ビッグローブ及びジー・プランで改善措置の導入・運用とモニタリングを継続する。取締役会への報告、グループガバナンス強化対策会議、リスクマネジメント委員会、財務3表確認会議などを通じて再発防止を進める

続報の予定

グループガバナンス強化対策会議を2026年7月及び9月に開催予定。次回のリスクマネジメント委員会は2026年10月に予定され、改善措置の取組み状況は今後も取締役会に報告予定

発生した事象
項目内容
事象の名称本件架空循環取引に伴う過年度決算短信等の訂正及び改善措置
発生日遅くとも2018年8月から2025年12月まで(本件架空循環取引が継続的に行われた期間)
認知日・通知受領日2025年12月中旬(a氏が本件架空循環取引の存在を自認);2026年1月上旬(客観的証拠により疑いの存在を確認)
対象となる主体KDDI株式会社、連結子会社のビッグローブ及びジー・プラン
対象拠点・対象製品ビッグローブ及びジー・プランの広告代理事業(ウェブ広告取引)
原因広告代理事業に関する知見と不正リスクへの感度の不足、特定担当者への業務集中、発注・支払プロセスの権限分離不足、取引の実在性・取引先の受注能力・与信の確認不足、子会社管理・グループファイナンス管理・内部監査の不十分さ
業績への影響額訂正されるべき売上高▲2,461億円、訂正されるべき売上総利益▲499億円、外部流出額▲329億円(合計)
計上する会計期間過年度決算訂正の対象は第39期(2023年3月期)から第42期第2四半期(2026年3月期第2四半期)まで。会計上の影響額の概要表は2026年3月期第3四半期累計まで記載
訴訟・手続きの種類有価証券上場規程第504条第3項に基づく改善報告書の提出、特別調査委員会による調査
裁判所・当局株式会社東京証券取引所
停止した業務ビッグローブ及びジー・プランの広告代理事業。2025年12月の発覚後直ちに停止し、その後も再開していない
再開予定日再開する予定はない
調査体制外部の弁護士及び公認会計士を委員とする特別調査委員会。委員長は名取俊也(弁護士)、委員は辺誠祐(弁護士)及び佐藤保則(公認会計士)。2026年1月14日から同年3月31日まで調査を実施
再発防止策新規事業に係る不正リスク評価及びリスク管理体制の強化、事業部門の体制見直しによる不正の機会の排除、コーポレート部門による事業精査及び不正検知機能の強化、キャッシュフローを重視した経理、内部監査体制及び監査手法の強化、新規事業への理解促進、リスク感度の強化・向上、事業内容の精査及びリスク検知体制の整備、子会社の内部統制・業務分掌の実態把握強化、事業部門における1.5線機能および出資先管理部門の人的基盤強化、グループファイナンスにおける資金需要の妥当性確認強化、子会社管理の強化と財務管理機能の集約・統合、グループ内部監査の高度化、当社における追加的なグループガバナンス強化の取組み
今後の見通し広告代理事業は再開せず、KDDI、ビッグローブ及びジー・プランで改善措置の導入・運用とモニタリングを継続する。取締役会への報告、グループガバナンス強化対策会議、リスクマネジメント委員会、財務3表確認会議などを通じて再発防止を進める
続報の予定グループガバナンス強化対策会議を2026年7月及び9月に開催予定。次回のリスクマネジメント委員会は2026年10月に予定され、改善措置の取組み状況は今後も取締役会に報告予定
この書類が述べていない項目(9件)
業績予想への影響原告被告提訴日・処分日請求額・課徴金額回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額役員の責任異動前の議決権所有割合異動後の議決権所有割合

会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。

会社が挙げている理由

会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。

広告代理事業に関する知識と不正リスクへの感度が不足し、特定担当者への業務集中、発注・支払の権限分離不足、取引の実在性や取引先の受注能力の確認不足、子会社管理・グループファイナンス管理・内部監査の不十分さが重なったため。

このページの読み方

これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。
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