システム開発の瑕疵・仕様変更による損失リスク
FY2017に初出。4回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
鈴与シンワートがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。33社中9社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
- FY2024再定義有価証券報告書
「当社が関与したプロジェクト成果物に契約不適合や不具合が発生すること、あるいは開発段階での大幅な仕様変更による作業工数の増加等の想定外の要因が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の瑕疵リスクが「契約不適合や不具合」という表現に改められ、QMSも認証維持・推進として記載された。 - FY2019再掲有価証券報告書
「情報事業では、品質向上のためプロジェクト収支システムの運用を徹底するとともに、品質の見える化を行うことによりトラブル・プロジェクトの防止に取り組んでおります。また、品質マネジメントシステム(QMS)の認証を取得することにより、品質強化の体制を整備しております。」
システム開発の瑕疵・仕様変更リスクと、プロジェクト収支システム、品質の見える化、QMSによる対策が再掲された。 - FY2018再掲有価証券報告書
「情報事業では、品質向上のためプロジェクト収支システムの運用を徹底するとともに、品質の見える化を行うことによりトラブル・プロジェクトの防止に取り組んでおります。また、品質マネジメントシステム(QMS)の認証を取得することにより、品質強化の体制を整備しております。」
システム開発の瑕疵・仕様変更リスクと、プロジェクト収支システム、品質の見える化、QMSによる対策が再掲された。 - FY2017初出有価証券報告書
「品質向上のためプロジェクト収支システムの運用を徹底するとともに、品質の見える化を行うことによりトラブル・プロジェクトの防止に取り組んでおります。また、品質マネジメントシステム(QMS)の認証を取得することにより、品質強化の体制を整備しております。しかしながら、このような体制を整備しているにもかかわらず、当社が関与したプロジェクト成果物に瑕疵や不具合が発生すること、あるいは開発段階での大幅な仕様変更による作業工数の増加等の想定外の要因が発生した場合には、当社グループの財政状態及び経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
プロジェクト収支システム、品質の見える化、QMS認証を対策としつつ、成果物の瑕疵・不具合や仕様変更による工数増加をリスクとした。