海外店舗の知名度不足と投資回収の長期化
FY2019に初出。9回の記載のうち5回が「悪化」で、最初の「悪化」はFY2025。直近の記載は2026-10-13。
ブックオフグループホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2021年)より4年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。12社中8社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに2社。
- FY2025悪化有価証券報告書
「一方で、マレーシア国の既存店舗における客数の減少やカザフスタン共和国における収益化の遅れ等により、セグメント利益694百万円(前連結会計年度比4.1%減)となりました。」
海外事業では、マレーシア既存店の客数減少とカザフスタンの収益化遅れが実績として示され、セグメント利益が前期を下回った。 - FY2024再掲有価証券報告書
「海外店舗では、日本国内とは制度・文化・慣習が異なるうえ、現地での知名度は十分ではなく店舗数も少ないことから、現地法人の維持費用(管理部門コストなど)を完全に吸収し、投資回収を進める水準にまで収益が向上するには、相応の時間を要することが見込まれ、その投資回収状況によっては当社グループの経営成績及び財務状況が影響を受ける可能性があります。」
海外店舗の制度・文化差、知名度・店舗数不足、投資回収長期化のリスクを再確認している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「海外店舗では、日本国内とは制度・文化・慣習が異なるうえ、現地での知名度は十分ではなく店舗数も少ないことから、現地法人の維持費用(管理部門コストなど)を完全に吸収し、投資回収を進める水準にまで収益が向上するには、相応の時間を要することが見込まれます。」
海外店舗の制度・文化差、知名度・店舗数不足、投資回収長期化のリスクを再確認している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「海外店舗では、日本国内とは制度・文化・慣習が異なるうえ、「BOOKOFF」の現地での知名度は十分ではなく店舗数も少ないことから、現地法人の維持費用(管理部門コストなど)を完全に吸収し、投資回収を進める水準にまで収益が向上するには、相応の時間を要することが見込まれます。」
海外店舗の制度・文化差、知名度・店舗数不足、投資回収長期化のリスクを再掲している。 - FY2019初出有価証券報告書
「海外店舗では、日本国内とは制度・文化・慣習が異なるうえ、「BOOKOFF」の現地での知名度は十分ではなく店舗数も少ないことから、現地法人の維持費用(管理部門コストなど)を完全に吸収し、投資回収を進める水準にまで収益が向上するには、相応の時間を要することが見込まれ、その回収状況によっては当社グループの経営成績及び財務状況が影響を受ける可能性があります。」
米国・マレーシア等の海外店舗について、制度・文化・慣習の差、現地知名度や店舗数の不足、維持費吸収と投資回収の長期化をリスクとして示した。