円高による中古車輸出事業への影響
FY2017-Q1に初出。12回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q2。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに0社。
- FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「中古車輸出事業は、円安を背景に日本からの新車輸出が旺盛になったことに伴い自動車運搬専用船の船枠が限られ、マレーシア向けの中古車輸出台数を制限せざるを得なかったことから、減収になりました。」
円安が現地需要を押し上げる局面から、円安を背景とする新車輸出増加が船枠制約を通じて中古車輸出の減収につながる状況が継続している。 - FY2024-Q1円安による船枠制約を通じた中古車輸出への影響有価証券報告書
「円安を背景に日本からの新車輸出が旺盛になったことに伴い自動車運搬専用船の船枠が限られ、マレーシア向けの中古車輸出台数を制限せざるを得なかったことから、減収になりました。」
従来の円高による価格競争力低下リスクとは異なる形で、円安が新車輸出向け船枠の逼迫を通じて中古車輸出台数の制限と減収につながった。 - FY2023再掲有価証券報告書
「しかしながら、急激に円高になった場合、日本から輸出する中古車の価格競争力がなくなり、当社グループの輸出台数が減少するによって、業績及び財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
円高によるマレーシア向け中古車輸出の価格競争力低下リスクを引き続き明記している。一方、当年度の実績では円安が需要・輸出台数の増加要因となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「中古車輸出事業は、主要輸出先であるマレーシアにおきまして、従前からの顧客満足度向上活動が市場占有率の上昇に繋がっておりましたが、その状況下で円安や半導体不足の影響もあって現地の需要が増加したことに伴い輸出台数が増加したことで大幅な増収となりました。」
従来の円高による輸出低迷リスクとは異なり、当四半期も円安がマレーシア現地需要と輸出台数の増加要因として記載されている。 - FY2023-Q1円安によるマレーシア現地需要の増加有価証券報告書
「その状況下で円安の影響もあって現地の需要が増加したことに伴い輸出台数が増加したことで大幅な増収となりました。」
従来の為替変動による中古車輸出低迷の記載に対し、当四半期は円安がマレーシア現地需要と輸出台数の増加要因として記載された。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「中古乗用車 1,033,248 1,089,592 105.5%」
中古乗用車輸出台数は前年同期比105.5%と増加した。中古車輸出の回復は継続しているが、為替リスクが解消したとの記載はない。 - FY2019-Q2中古車輸出市場の増加有価証券報告書
「中古乗用車 691,610 723,555 104.6%」
中古乗用車輸出台数は前年同期比104.6%となった。営業戦略・体制再構築による事業回復は確認できるが、為替リスクが解消したとの記載はない。 - FY2018中古車輸出の事業回復有価証券報告書
「中古車輸出においては、営業戦略の見直しを図り体制の再構築を進めた成果が出たことにより増収に転じた結果、自動車関連事業全体で増収となりました。」
中古車輸出は増収へ転じたが、回復要因として営業戦略・体制再構築が記載されており、円高等の為替リスクが解消したとは記載されていない。 - FY2017再掲有価証券報告書
「一方で、国際情勢や為替水準の変化により不透明な状況で推移したことによって、輸出中古車は1,325,101台(前年同期比96.6%)と引き続き減少傾向となりました。」
国際情勢・為替水準の変化による輸出中古車市場の低迷と減少傾向を継続して記載している。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「為替の影響等による中古車輸出市場の落ち込みによる中古車輸出事業の受注減少などにより、自動車関連事業全体の売上は減少いたしました。」
為替の影響等による中古車輸出市場の低迷と受注減少が継続している。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「また、輸出中古車は円高傾向によって低調な動きとなっております。」
円高傾向による輸出中古車の低調な動きが継続している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「中古車市場は前年同四半期比で持ち直しの動きを見せておりますが、輸出中古車は円高傾向によって低調な動きとなっております。」
円高傾向が輸出中古車の低調な動きや受注減少として実際に表れている。