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当社子会社による金融庁への業務改善計画書の提出について

三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険が、金融庁の業務改善命令を受けて策定した新しい業務改善計画を提出した。両社は情報漏えいの再発防止策を実行し、3か月ごとに金融庁へ進捗を報告する。

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業務改善計画書の提出について

対象となる主体

三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社

対象拠点・対象製品

保険代理店と保険会社の間で取り扱われる顧客情報・個人データ。DL代理店、乗合代理店、出向者事案、海外部門等

発生2025年5月30日

(金融庁への業務改善計画書提出日)

認知・通知受領2025年3月24日

(金融庁から業務改善命令を受領)、2025年4月30日(個人情報保護委員会および日本損害保険協会から指導)

提訴・処分2025年3月24日

(業務改善命令)

67日後
この開示2025年5月30日

会社は、発生した当日にこの書類で開示しています。

原因

顧客本位の業務運営やコンプライアンスの徹底不足、自社都合・トップライン拡大を優先する価値判断、代理店との関係性を過度に重視した企業文化、ガバナンスおよび3線管理態勢の不十分さ、制度や慣行が長年見直されなかったこと

会社の対応

調査体制

デロイトトーマツリスクアドバイザリー社を外部専門家として起用し、真因分析および業務改善計画のレビューを実施。第三者委員会・特別調査委員会の設置は非開示

再発防止策

職場単位ディスカッションによる社員自身の考える力の強化、階層別研修の強化、出向者マニュアルの見直し、出向者向け研修の強化、代理店向けのコンプライアンス研修強化、代理店における知識定着状況の確認と改善指導、代理店の規模に応じた体制整備支援、コンプライアンス部の法務・情報管理機能の強化、お客さま情報管理マニュアルの改定と研修の強化、顧客情報管理の実効性向上、情報管理一斉点検の見直し、メール・モニタリングの実施、出向契約書の刷新等、出向者/社員間のメール・サンプリングチェックの実施、代理店における顧客情報管理の実効性向上、代理店の情報管理に係る点検、代理店監査の強化、海外部門の情報管理運営ルールの検証・研修の実施、現場実務を踏まえたリスク検知・対策論議、第1線のリスクオーナーシップ強化、社員の「気づき・違和感」情報に基づく対応態勢の整備、社員のリスク感度の向上、経営層のリスク感度の向上、本社第1線によるリスク実態把握の強化、第2線によるリスク実態把握の強化、第2線によるリスク評価の強化、第3線のリスク実態把握等の強化、人事評価におけるコンプライアンス統一目標の導入、営業部支店評価・表彰の見直し、お客さま本位の業務運営の徹底、社内業務の削減・効率化の取り組み、1on1ミーティングの活性化、社員同士の褒め合う活動の定着、出向者の所属・評価者を人事部に変更、出向者の評価運営の新設、代理店業務の適正な遂行・自己完結に向けた取り組み強化、業務改善取組の実効性向上、外部専門家のレビューを取り込んだPDCAの強化、グループ再編によるガバナンス強化、持株会社の機関設計変更による監督機能強化、グループ内保険会社における出向者管理の改善促進

役員の責任

両社で役員報酬を減額。三井住友海上では会長・社長を報酬月額30%×1か月とするなど19名、あいおいニッセイ同和損保では会長・社長を報酬月額30%×1か月とするなど22名が対象

関係する手続き

種類

行政処分(業務改善命令)、行政機関等からの指導

裁判所・当局

金融庁、個人情報保護委員会、日本損害保険協会

今後の見通し

両社は業務改善計画を着実に履行し、再発防止策の実施・効果測定を進める。2027年4月を目途とする両社の合併を見据え、持株会社によるグループガバナンスも強化する

続報の予定

業務改善計画の履行状況を3か月ごとに金融庁へ報告する。初回報告基準日は2025年8月末

発生した事象
項目内容
事象の名称業務改善計画書の提出について
発生日2025年5月30日(金融庁への業務改善計画書提出日)
認知日・通知受領日2025年3月24日(金融庁から業務改善命令を受領)、2025年4月30日(個人情報保護委員会および日本損害保険協会から指導)
対象となる主体三井住友海上火災保険株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
対象拠点・対象製品保険代理店と保険会社の間で取り扱われる顧客情報・個人データ。DL代理店、乗合代理店、出向者事案、海外部門等
原因顧客本位の業務運営やコンプライアンスの徹底不足、自社都合・トップライン拡大を優先する価値判断、代理店との関係性を過度に重視した企業文化、ガバナンスおよび3線管理態勢の不十分さ、制度や慣行が長年見直されなかったこと
訴訟・手続きの種類行政処分(業務改善命令)、行政機関等からの指導
裁判所・当局金融庁、個人情報保護委員会、日本損害保険協会
提訴日・処分日2025年3月24日(業務改善命令)
調査体制デロイトトーマツリスクアドバイザリー社を外部専門家として起用し、真因分析および業務改善計画のレビューを実施。第三者委員会・特別調査委員会の設置は非開示
再発防止策職場単位ディスカッションによる社員自身の考える力の強化、階層別研修の強化、出向者マニュアルの見直し、出向者向け研修の強化、代理店向けのコンプライアンス研修強化、代理店における知識定着状況の確認と改善指導、代理店の規模に応じた体制整備支援、コンプライアンス部の法務・情報管理機能の強化、お客さま情報管理マニュアルの改定と研修の強化、顧客情報管理の実効性向上、情報管理一斉点検の見直し、メール・モニタリングの実施、出向契約書の刷新等、出向者/社員間のメール・サンプリングチェックの実施、代理店における顧客情報管理の実効性向上、代理店の情報管理に係る点検、代理店監査の強化、海外部門の情報管理運営ルールの検証・研修の実施、現場実務を踏まえたリスク検知・対策論議、第1線のリスクオーナーシップ強化、社員の「気づき・違和感」情報に基づく対応態勢の整備、社員のリスク感度の向上、経営層のリスク感度の向上、本社第1線によるリスク実態把握の強化、第2線によるリスク実態把握の強化、第2線によるリスク評価の強化、第3線のリスク実態把握等の強化、人事評価におけるコンプライアンス統一目標の導入、営業部支店評価・表彰の見直し、お客さま本位の業務運営の徹底、社内業務の削減・効率化の取り組み、1on1ミーティングの活性化、社員同士の褒め合う活動の定着、出向者の所属・評価者を人事部に変更、出向者の評価運営の新設、代理店業務の適正な遂行・自己完結に向けた取り組み強化、業務改善取組の実効性向上、外部専門家のレビューを取り込んだPDCAの強化、グループ再編によるガバナンス強化、持株会社の機関設計変更による監督機能強化、グループ内保険会社における出向者管理の改善促進
役員の責任両社で役員報酬を減額。三井住友海上では会長・社長を報酬月額30%×1か月とするなど19名、あいおいニッセイ同和損保では会長・社長を報酬月額30%×1か月とするなど22名が対象
今後の見通し両社は業務改善計画を着実に履行し、再発防止策の実施・効果測定を進める。2027年4月を目途とする両社の合併を見据え、持株会社によるグループガバナンスも強化する
続報の予定業務改善計画の履行状況を3か月ごとに金融庁へ報告する。初回報告基準日は2025年8月末
この書類が述べていない項目(11件)
業績への影響額計上する会計期間業績予想への影響原告被告請求額・課徴金額回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額停止した業務再開予定日異動前の議決権所有割合異動後の議決権所有割合

会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。

会社が挙げている理由

会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。

保険代理店と保険会社の間で、個人データの漏えいや本人同意のない第三者提供が多数発生したため。会社は、顧客本位の業務運営やコンプライアンスの徹底不足、代理店との関係性を過度に重視した企業文化、ガバナンスや3線管理態勢の不十分さなどを真因として挙げている。

このページの読み方

これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。
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