金融市場変化・格付低下による流動性リスク
FY2017に初出。5回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2023。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。50社中12社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに33社。
- FY2023再掲有価証券報告書
「資金調達においてはマーケット環境の変化にも注視しつつ、手許自己資金のほか、借入金に加えて社債やコマーシャル・ペーパー等様々な調達手段を駆使しながら安定的かつ効率的に資金を確保しております。また、保有する営業資産を活用した債権流動化による資金調達も継続的に実施しております。 なお、突発的な資金需要に備え、手許自己資金に加えてコミットメントライン契約や親密金融機関からの当座借越枠等で流動性リスクに備えております。」
借入金・社債・コマーシャル・ペーパー・債権流動化に加え、コミットメントライン等を用いる流動性リスク対応を継続している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社は、金融機関からの借入れに加え、社債、コマーシャル・ペーパー、債権流動化等により資金調達を行っております。当社は、ALM(資産負債の総合管理)を行うことにより資金調達の安定化・効率化を図っております。」
借入れ、社債、コマーシャル・ペーパー、債権流動化およびALMによる流動性リスク対応を継続している。 - FY2020再掲有価証券報告書
「当社は、金融機関からの借入れに加え、社債、コマーシャル・ペーパー、債権流動化等により資金調達を行っております。当社は、ALM(資産負債の総合管理)を行うことにより資金調達の安定化・効率化を図っております。」
借入れ、社債、コマーシャル・ペーパー、債権流動化、ALMを組み合わせた流動性リスク対応を継続している。 - FY2019対処有価証券報告書
「資金需要に対しましては、手許自己資金のほか、借入金に加えて社債やコマーシャル・ペーパー等様々な調達手段を活用しながら安定的かつ効率的に資金調達を行っております。また、保有する営業資産を活用した債権流動化による資金調達も継続的に実施しております。さらに、突発的な資金需要に備え、手許自己資金に加えてコミットメントライン契約の締結等により流動性リスクに備えております。」
流動性リスクを継続して認識する一方、調達手段の多様化、債権流動化、コミットメントラインによる対応を具体的に記載している。 - FY2017初出有価証券報告書
「金融情勢の著しい変化が生じた場合や当社の格付の大幅な見直しが行われた場合等には、円滑な資金の確保ができなくなる、あるいは、資金調達コストが上昇し業績及び財政状態に影響を及ぼすおそれがあります。」
金融情勢や格付の変化により資金調達が困難になるリスクを記載している。有利子負債残高は1兆2,482億円である。