英国のEU離脱問題に伴う為替・株価変動と景況感下振れ懸念
FY2017-Q1に初出。18回の記載のうち1回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。18社中15社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに2社。
- FY2026円安・長期金利上昇・株価高値更新後の年度末軟調有価証券報告書
「この間の金融情勢をみますと、為替相場は米国景気の底堅さなどから緩やかな円安傾向で推移しました。また、国内長期金利は今後の物価見通しなどを背景に2%台にまで上昇しました。日経平均株価は、企業業績の改善に伴い一時は5万9千円を超え取引時間中の史上最高値を更新しましたが、中東情勢の悪化を受け、年度末にかけて軟調な相場となりました。」
為替は緩やかな円安、国内長期金利は2%台、日経平均株価は5万9千円超の史上最高値更新後に年度末にかけて軟調となった。 - FY2026-H1為替は横ばい、株価は史上最高値を更新有価証券報告書
「この間の金融情勢をみますと、為替相場が横ばい圏内で推移するなか、日経平均株価は米国の利下げ観測や企業業績の改善を背景に上昇傾向で推移し、期末近くには4万5千円を超え史上最高値を更新しました。」
為替の急変ではなく横ばい圏での推移となる一方、日経平均株価は4万5千円を超え史上最高値を更新した。 - FY2025政策金利引き上げ・円安・長期金利上昇・株価下落懸念が併存有価証券報告書
「この間の金融情勢をみますと、為替相場は日米金利差の影響などにより円安傾向で推移し、一時は161円台まで下落しました。その後は、為替介入や追加利上げにより円高に転じる場面もあるなど、一進一退の動きとなりました。また、国内長期金利は上昇基調で推移し、追加利上げ観測が高まるなかで年度末には1.5%台にまで上昇しました。日経平均株価は、一時は4万2千円を超え史上最高値を更新しましたが、米国の関税政策による景気悪化や企業業績の下振れ懸念が強まるなかで、年度末にかけて軟調な相場となりました。」
円安進行後の円高局面、国内長期金利の上昇、株価の史上最高値更新後の年度末軟調が記載された。 - FY2025-H1円安後に円高へ転じ、株価の振れが拡大有価証券報告書
「この間の金融情勢をみますと、為替相場は、期中までは円安傾向で推移し、一時160円台まで下落しました。その後は日本銀行の金融政策見直しに伴い日米金利差が縮小するなか円高傾向に転じ、期末には130円台を窺う展開となりました。また、日経平均株価は、期前半は堅調に推移しましたが、夏場以降は大きな振れがみられ、一進一退となりました。」
為替は一時160円台まで円安が進んだ後、金融政策見直しと日米金利差縮小を背景に円高傾向へ転じた。日経平均株価は夏場以降に大きく振れた。 - FY2024円安・株高と長期金利上昇を経て年度末に円安・株高有価証券報告書
「金融面では、為替相場は、日米金利差の影響などにより円安傾向で推移し、年度末は151円台まで下落しました。日経平均株価は、好調な企業業績などを背景に、年度末近くには4万円を突破して史上最高値を更新しました。国内長期金利は、秋口に日本銀行の金融政策の運用見直しに伴い一時は1%近くまで上昇しましたが、その後は低下基調をたどり、マイナス金利解除の影響も限定的な範囲にとどまりました。」
為替は年度を通じて円安傾向となり年度末に151円台、株価は4万円超の史上最高値となった。長期金利は一時1%近くまで上昇後に低下した。 - FY2023円安進行後に円高傾向へ転換有価証券報告書
「日米の為替相場は、米国の政策金利上昇などにより急速に円安が進み、秋口には150円台まで下落しましたが、米国の利上げペースが緩やかになるにつれて、円高傾向に転じました。日経平均株価は、振れ幅を伴いつつも堅調に推移しました。」
急速な円安が秋口に150円台まで進んだ後、米国の利上げペース鈍化を受けて円高傾向へ転じた。株価は振れを伴いながら堅調とされた。 - FY2023-Q2急速な円安と株価の横ばい圏推移有価証券報告書
「この間の金融情勢は、日経平均株価は振れを伴いつつも横ばい圏で推移しました。一方、為替相場は日米の金融政策の違いなどから急速に円安が進みました。」
株価は変動を伴う横ばい圏で推移した一方、為替は日米金融政策の違いを背景に急速な円安となった。 - FY2022円安進行と株価の値動き拡大有価証券報告書
「金融面では、為替相場は110円前後で安定的に推移しましたが、年度後半には米国の長期金利上昇や原油価格上昇などから円安が進みました。日経平均株価は好調な企業業績を背景に堅調に推移しましたが、年度後半は変異株の拡大やウクライナ情勢への懸念などから一時は2万4千円台にまで落ち込むなど、値動きの大きい展開となりました。」
為替は年度後半に円安へ転じ、株価は堅調な時期を経て、感染症変異株やウクライナ情勢への懸念から値動きが大きくなった。 - FY2022-Q2為替安定・株価堅調有価証券報告書
「この間の金融情勢は、為替相場は110円近傍で安定的に推移し、日経平均株価は一時3万円台を回復するなど、堅調な動きがみられました。」
従来の円高・円安や株価変動の記載から、当中間期は為替が110円近傍で安定し、日経平均株価が一時3万円台を回復したとの記載に変化した。 - FY2021円高後に急速な円安・株高へ変化有価証券報告書
「金融面では、為替相場は緩やかな円高傾向で推移しましたが、年明け以降は米国長期金利の上昇に伴い急速に円安が進みました。株式相場は先進国を中心とした積極的な金融財政政策に支えられて上昇傾向をたどり、一時は3万円台を回復するなど堅調に推移しました。」
円高傾向から年明け以降の急速な円安へ転じ、株価は一時3万円台を回復した。 - FY2020新型コロナウイルス感染症拡大で株価が急落有価証券報告書
「株式相場は上昇傾向で推移し、年末には2万4千円台を回復しましたが、年明け以降は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って市場リスク回避姿勢が強まり、一時は1万6千円台まで下落するなど、振れの大きい展開となりました。」
株価は年末に2万4千円台まで回復した後、新型コロナウイルス感染症拡大に伴うリスク回避姿勢から一時1万6千円台まで下落した。 - FY2020-Q2円高・株価軟調が継続し後半に株価回復有価証券報告書
「この間の金融情勢は、米中対立激化への懸念が強まったことなどから為替が総じて円高傾向で推移しました。また、日経平均株価は軟調に推移しましたが、期間の後半には米中合意への期待から2万2千円台を回復しました。」
米中対立激化を背景に円高・株価軟調が続いたが、期間後半には米中合意への期待から日経平均株価が2万2千円台を回復した。 - FY2019円安・株高から円高・株価下落へ変化有価証券報告書
「金融面では、為替相場は、米国の景気・金利動向等を背景に円安基調で推移しましたが、年明け後は、米国の利上げ観測が後退するなか、円高基調に転じました。株式相場は、一時2万4千円台の高値を付けるなど堅調に推移しましたが、その後、米国をはじめとする海外景気の先行き懸念等から2万円を割り込む水準にまで下落するなど、振れの大きい展開となりました。」
年度前半の円安・株高から、年明け後の円高と株価の2万円割れを含む変動の大きい展開へ変化した。 - FY2018年度後半に円高・株価軟調へ変化有価証券報告書
「金融情勢は、為替相場が年内は110円前後で推移しましたが、年明け後は日米金融政策の先行き不透明感などから円高に向かいました。株価は、一時24,000円を超える水準となるなど好調な動きが続きましたが、2月以降は世界的な株価調整の動きや円高などを背景に軟調に推移しました。」
英国のEU離脱問題への直接言及はなく、年度前半の株価好調から年明け後の円高・株価軟調への変化が記載されている。 - FY2018-Q2為替安定・株価上昇有価証券報告書
「この間の金融情勢は、為替が総じて安定した動きとなり、日経平均株価は2万円台を回復するなど上昇基調で推移しました。」
前年度に記載された為替・株価の不安定さから、当中間期は為替が安定し、日経平均株価が2万円台を回復したと記載されている。 - FY2017為替・株価が年度内で反転有価証券報告書
「金融情勢は、年度前半は、英国のEU離脱問題などから為替が円高に進み、日経平均株価も軟調に推移しました。年度後半は、米国大統領選挙を境に円安・株高に転じましたが、米国の保護主義政策に対する警戒感などから年度末にかけて再び円高となり、株価も上値の重い展開となりました。」
英国のEU離脱問題に加え、米国大統領選挙、保護主義政策への警戒感が挙げられ、為替・株価は年度内に複数回変動した。 - FY2017-Q2再掲有価証券報告書
「この間の金融情勢は、英国のEU離脱問題や米国の金融政策動向などを背景に円高が進行し、また、輸出企業の業績悪化懸念等から株価は軟調に推移しました。」
英国のEU離脱問題に加え、米国の金融政策動向も背景として、円高・株価軟調と企業業績への懸念が再掲されている。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「また、英国のEU離脱問題に伴う不安定な為替・株価動向を背景に、企業の景況感や消費マインドの下振れ懸念が台頭するなど、先行き不透明感も強まりました。」
英国のEU離脱問題に関連する為替・株価の不安定化と、企業・消費者心理への下振れ懸念が記載されている。