自己資本比率の悪化リスク
FY2017に初出。7回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2024-Q1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2017年。37社中8社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- FY2024-Q1バーゼル3最終化の適用時期と対応態勢の具体化有価証券報告書
「自己資本規制の強化に関して、2024年3月末から適用されるバーゼル3最終化によって当グループの自己資本比率が低下する可能性があります。規制適用開始に向けて自己資本管理部署が中心となって態勢整備を進めており、経営陣の関与のもと適切に対応する体制となっております。」
バーゼル3最終化の適用開始時期を2024年3月末と明示し、自己資本管理部署を中心に対応態勢を整備していると記載している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「2023年より国際統一基準行に対しバーゼル3最終化の適用開始が予定されております。…当グループの自己資本比率が低下する可能性があります。」
バーゼル3最終化による自己資本比率低下リスクと、自己資本管理体制を継続して記載している。 - FY2020バーゼル3最終化リスクの追加有価証券報告書
「2023年より国際統一基準行に対しバーゼル3最終化の適用開始が予定されております。…当グループの自己資本比率が低下する可能性があります。」
自己資本比率4%未満の規制リスクに加え、バーゼル3最終化の適用による比率低下可能性を具体的な制度変更として記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
自己資本比率の悪化リスクについて重要な変更はないとしている。 - FY2018再掲有価証券報告書
「同告示に基づき算出される連結自己資本比率を4%以上に維持する必要があります。」
自己資本比率4%を規制上の基準値とする悪化リスクを継続して記載している。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、当四半期報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項の発生又は前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」についての重要な変更はありません。」
自己資本比率の悪化リスクについて、重要な変更はないとしている。 - FY2017初出有価証券報告書
「同告示に基づき算出される連結自己資本比率を4%以上に維持する必要があります。…仮に上記の自己資本比率が基準値の4%を下回った場合には、早期是正措置により、金融庁長官から業務の全部または一部停止等を含む様々な命令を受けることとなります。」
自己資本比率4%を規制上の基準値として、比率低下時の資金調達コスト上昇や早期是正措置の可能性を記載している。