Komori
発生事実8070東京産業商社・卸売

改善状況報告書

過年度決算の訂正と不適正開示を受け、東京産業がリスク評価会議、モニタリング、研修、社内規定の改訂、人員増強などの再発防止策を実施し、その運用状況を報告した。改善策の多くは実施済みだが、案件モニタリングや研修は今後も継続する。

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百万円(2023年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益の訂正影響額)
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改善措置の実施状況及び運用状況

対象となる主体

東京産業株式会社及び当社が49%を出資するタイ国子会社

対象拠点・対象製品

太陽光発電案件、太陽光発電所のID権利、太陽光発電所建設請負工事、タイ国子会社によるバイオマス発電所建設用機械設備の販売取引

発生2023年6月23日

(担保資産の一部が第三者に売却された日。会社の認知は2023年9月22日)

認知・通知受領2023年9月22日

(担保資産の一部譲渡を認知)、2023年10月31日(会計監査人から同様の指摘)、2024年7月3日(東京証券取引所上場部から開示遅延を指摘)

提訴・処分2024年12月16日

(改善状況報告書提出日。処分日ではない)

同日
この開示2024年12月16日
原因

リスク検証の不足、取引規模拡大への対応不備、会計リテラシー不足、部門間の情報共有不足、工事進捗・前渡金・債権評価に関する内部統制の不備、適時開示の業務フローと相互確認の不備

業績への影響額

2023年3月期に長期未収入金4,453百万円のうち3,916百万円を貸倒引当金として計上(修正前139百万円)。2023年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益は469百万円から△4,960百万円となり、影響額は△5,430百万円。2024年3月期通期決算短信の一部訂正では営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が各△143百万円。

計上する会計期間

2022年3月期第1四半期から2024年3月期第3四半期までの過年度決算訂正及び2024年3月期通期決算短信の一部訂正

回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額

4,453百万円(本発電案件に係る仕入先への長期未収入金。うち3,916百万円を回収不能と見込み貸倒引当金計上)

関係する手続き

種類

株式会社東京証券取引所への改善状況報告書の提出(有価証券上場規程第505条第1項に基づく報告)

裁判所・当局

株式会社東京証券取引所

会社の対応

調査体制

外部調査委員会を2023年11月8日に設置。委員長は中原健夫(弁護士)、委員は倉橋博文(弁護士)及び井上寅喜(公認会計士)。当初調査は2023年11月8日から2024年1月14日、追加調査は2024年1月15日から3月29日。最終調査報告書を2024年3月29日に受領。

再発防止策

リスク管理の体制整備;現在の経理部の体制及び役割強化、外部専門家の活用;取り組むべきでない案件の明確化;リスク評価会議の新設;本部長会、取締役会における議論の活性化;会計リテラシー向上を目的とした研修;役員研修の実施;リスクマネジメント研修;会計に影響を及ぼす情報の取扱等に関する講習会;モニタリングの強化と本部長会への報告;適切な債権評価のための統制の強化;建設請負工事の進行基準判定報告の整備と運用の強化徹底;適切な人材のアサインと人員の増員他;本請負工事案件に関する会計処理の正常化;子会社取引のモニタリング強化;人的リソースの確保

今後の見通し

リスク評価会議によるモニタリングを案件が完工・納入し、入出金も完了して完全に終了するまで継続する。会計・リスクに関する研修を2025年以降も毎年実施し、経理部主計課を2025年2月1日に4名から5名へ増員する予定。再発防止策を継続して実施し、信頼回復に取り組む。

続報の予定

対象案件について今後も定期的に本部長会及び取締役会へ報告し、研修やモニタリングを継続する予定。次回の外部開示日程は非開示

発生した事象
項目内容
事象の名称改善措置の実施状況及び運用状況
発生日2023年6月23日(担保資産の一部が第三者に売却された日。会社の認知は2023年9月22日)
認知日・通知受領日2023年9月22日(担保資産の一部譲渡を認知)、2023年10月31日(会計監査人から同様の指摘)、2024年7月3日(東京証券取引所上場部から開示遅延を指摘)
対象となる主体東京産業株式会社及び当社が49%を出資するタイ国子会社
対象拠点・対象製品太陽光発電案件、太陽光発電所のID権利、太陽光発電所建設請負工事、タイ国子会社によるバイオマス発電所建設用機械設備の販売取引
原因リスク検証の不足、取引規模拡大への対応不備、会計リテラシー不足、部門間の情報共有不足、工事進捗・前渡金・債権評価に関する内部統制の不備、適時開示の業務フローと相互確認の不備
業績への影響額2023年3月期に長期未収入金4,453百万円のうち3,916百万円を貸倒引当金として計上(修正前139百万円)。2023年3月期通期の親会社株主に帰属する当期純利益は469百万円から△4,960百万円となり、影響額は△5,430百万円。2024年3月期通期決算短信の一部訂正では営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が各△143百万円。
計上する会計期間2022年3月期第1四半期から2024年3月期第3四半期までの過年度決算訂正及び2024年3月期通期決算短信の一部訂正
訴訟・手続きの種類株式会社東京証券取引所への改善状況報告書の提出(有価証券上場規程第505条第1項に基づく報告)
裁判所・当局株式会社東京証券取引所
提訴日・処分日2024年12月16日(改善状況報告書提出日。処分日ではない)
回収不能または回収遅延のおそれが生じた債権の額4,453百万円(本発電案件に係る仕入先への長期未収入金。うち3,916百万円を回収不能と見込み貸倒引当金計上)
調査体制外部調査委員会を2023年11月8日に設置。委員長は中原健夫(弁護士)、委員は倉橋博文(弁護士)及び井上寅喜(公認会計士)。当初調査は2023年11月8日から2024年1月14日、追加調査は2024年1月15日から3月29日。最終調査報告書を2024年3月29日に受領。
再発防止策リスク管理の体制整備;現在の経理部の体制及び役割強化、外部専門家の活用;取り組むべきでない案件の明確化;リスク評価会議の新設;本部長会、取締役会における議論の活性化;会計リテラシー向上を目的とした研修;役員研修の実施;リスクマネジメント研修;会計に影響を及ぼす情報の取扱等に関する講習会;モニタリングの強化と本部長会への報告;適切な債権評価のための統制の強化;建設請負工事の進行基準判定報告の整備と運用の強化徹底;適切な人材のアサインと人員の増員他;本請負工事案件に関する会計処理の正常化;子会社取引のモニタリング強化;人的リソースの確保
今後の見通しリスク評価会議によるモニタリングを案件が完工・納入し、入出金も完了して完全に終了するまで継続する。会計・リスクに関する研修を2025年以降も毎年実施し、経理部主計課を2025年2月1日に4名から5名へ増員する予定。再発防止策を継続して実施し、信頼回復に取り組む。
続報の予定対象案件について今後も定期的に本部長会及び取締役会へ報告し、研修やモニタリングを継続する予定。次回の外部開示日程は非開示
この書類が述べていない項目(9件)
業績予想への影響原告被告請求額・課徴金額停止した業務再開予定日役員の責任異動前の議決権所有割合異動後の議決権所有割合

会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。

会社が挙げている理由

会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。

過年度の不適切な会計処理、不適正開示、リスク評価・情報共有・会計リテラシー・開示手続きの不備を是正し、再発を防止するため。

このページの読み方

これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。
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