戦略的事業展開に伴う実行・資源配分リスク
FY2016に初出。5回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
第一実業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2024年。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに1社。
- FY2024悪化有価証券報告書
「当社グループのビジネスモデルは機械メーカーの代理店業に特化したものから、技術革新に伴う取引先工場の生産支援、技術サポート等へとサービスの幅を広げております。それに伴い、モノ(商品)のみの取引からコト(役務)としての取引へと事業範囲が拡大しており、同時に個々の案件の取引規模も拡大し、また取引が複雑化、長納期化しております。」
事業展開のリスクについて、モノ売りから役務・サービス取引への拡大に伴う案件規模の拡大、複雑化、長納期化を明示している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「これらの戦略や計画は中長期に及ぶことから、従来の事業においてここに記載しているリスクが潜在する期間も中長期にわたることに加え、積極的に推進を図っていく事業関連投資やその他投資においても、十分な効果が現れなかった場合には、当社グループの業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
V2030・MT2024と投資の長期化に伴う実行・資源配分リスクを継続して開示し、投資後の進捗分析と変更判断を対策としている。 - FY2021悪化有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症の影響を軽視することはできず、受注活動や納期等への影響が考えられます。また、取引先やさらにその先の取引企業の事業環境によっては、信用不安等が連鎖的に発生する可能性もあります。加えて、戦略的事業展開に要するコスト、事業の進捗状況に合わせた経営資源の有効配分の時機、規模等の適否によっては、収益機会の喪失及び財政的負担が増大し、業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。」
中期計画の事業展開リスクに、新型コロナウイルス感染症による受注・納期影響と取引先を通じた信用不安の連鎖が追加的に明示されている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「しかしながら、戦略的事業展開に要するコスト、事業の進捗状況に合わせた経営資源の有効配分の時機、規模等の適否によっては、収益機会の喪失および財政的負担が増大し、業績、財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
DASH2018に伴う事業展開コストと経営資源配分のリスクを継続して開示している。 - FY2016初出有価証券報告書
「戦略的事業展開に要するコスト、事業の進捗状況に合わせた経営資源の有効配分の時機、規模等の適否によっては、収益機会の喪失および財政的負担が増大し、業績、財政状況に影響を及ぼす可能性があります。」
DASH2018の事業展開そのものに伴うリスクとして明示されている。