新規事業の投資負担・収益化リスク
FY2022に初出。6回の記載のうち4回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2023。直近の記載は2026-05-15。
イメージ・マジックがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2023年。同じテーマの他社とほぼ同じ時期。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。49社中15社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに23社。
- 2026-05-15顕在化決算
「減損損失 - 2,000」
当第1四半期に固定資産の減損損失2,000千円を計上しており、新規事業・システム投資に関連する収益化未達リスクに関する会計上の損失計上が続いている。 - FY2025顕在化有価証券報告書
「また、当社において開発を進めていた新カスタマイズエンジン等のソフトウエア仮勘定の一部について、リリースの効果が見込めないこと、求める機能が十分に得られないことにより、将来の収益獲得が見込めないことから、回収可能価額を使用価値により測定し、使用価値は零として評価した結果、帳簿価額を減損損失(46,700千円)として特別損失に計上しております。」
新規事業・システム投資の収益化未達に関連し、新カスタマイズエンジン等のソフトウエア仮勘定46,700千円の減損損失を計上した。前事業年度にも30,676千円の減損を計上しており、リスクが継続して実際に発生している。 - FY2024顕在化有価証券報告書
「また、開発中の新カスタマイズエンジンにおいて、開発計画の変更により、その中の一部機能について今後使用しない機能に相当するソフトウエア仮勘定について、回収可能価額を使用価値により測定し、使用価値は零として評価した結果、帳簿価額を減損損失(30,676千円)として特別損失に計上しております。」
新カスタマイズエンジンの開発計画変更により一部機能を今後使用しないこととなり、ソフトウエア仮勘定30,676千円の減損損失を計上した。 - FY2023顕在化有価証券報告書
「また、事業用資産は当初予定した効果が見込めなくなった自社開発のソフトウエア仮勘定につき、回収可能価額を使用価値により測定し、使用価値は零として評価した結果、帳簿価額を減損損失(4,964千円)として特別損失に計上しております。」
新規事業・システム投資について想定した効果が得られないリスクに関連し、自社開発ソフトウエア仮勘定4,964千円の減損損失を実際に計上している。 - FY2023リスク評価を明示有価証券報告書
「これにより設備投資、システム投資、人材採用等の支出が発生し、一時的に利益が減少する可能性があります。また、当初の想定どおりに収益の獲得ができなかった場合は、当社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。(顕在化可能性:高 / 影響度:小)」
新規事業の投資負担・収益化リスクを再掲し、顕在化可能性を高、影響度を小とする評価を明示している。 - FY2022初出有価証券報告書
「これにより設備投資、システム投資、人材採用等の支出が発生し、一時的に利益が減少する可能性があります。また、当初の想定どおりに収益の獲得ができなかった場合は、当社の財政状態や経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
新規事業に伴う設備・システム・人材投資による一時的な利益減少と、想定どおり収益を得られない可能性を挙げている。