ウクライナ情勢・エネルギー価格高騰等による景気・供給環境の悪化
FY2023-Q1に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2025-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。80社中45社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに50社。
- FY2025-H1再掲有価証券報告書
「当中間連結会計期間における世界経済は、米国を中心に高インフレに伴う高い金利水準が継続しております。米国では、堅調な個人消費に支えられ景気は緩やかに回復し、ヨーロッパ地域では、インフレ率の低下を背景に景気は持ち直しに向かい、中国では、不動産市況の低迷が続く中で個人消費はおおむね横ばいで推移し、景気の停滞が継続しています。」
高インフレに伴う高い金利水準、中国の不動産市況低迷と景気停滞などを外部環境として引き続き記載している。欧州についてはインフレ率低下を背景に持ち直しに向かうとの説明に変化している。 - FY2024-Q3高インフレ・金融引き締め継続と中国景気減速有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、高インフレに伴う各国の金融引き締めが継続し、景気減速が懸念される状況となっております。米国では、堅調な個人消費に支えられ景気は緩やかに回復し、ヨーロッパ地域では、景気は弱含んでおり、中国では、不動産開発投資の減少と個人消費が振るわなかったことにより景気は減速しています。」
外部環境について、高インフレと各国の金融引き締めの継続、欧州景気の弱含み、中国景気の減速を記載している。前四半期までのウクライナ情勢・半導体不足中心の説明から、景気減速要因の記述が変化している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、高インフレに伴う各国の金融引き締めが継続しております。米国では、設備投資の増加と堅調な個人消費に支えられ景気は緩やかに回復しています。ヨーロッパ地域では、景気は持ち直しに足踏みがみられます。中国では、不動産開発投資の減少と個人消費が振るわなかったことにより景気は減速しています。」
高インフレと各国の金融引き締めの継続、欧州景気の足踏み、中国景気の減速を外部環境として再掲している。前四半期から重要な状況変化は示されていない。 - FY2024-Q1高インフレ・金融引き締め継続と中国景気減速有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、高インフレに伴う各国の金融引き締めが継続しております。米国では、設備投資の増加と堅調な個人消費に支えられ景気は緩やかに回復しています。ヨーロッパ地域では、景気は持ち直しに足踏みがみられます。中国では、不動産開発投資の減少と個人消費が振るわなかったことにより景気は減速しています。」
外部環境について、高インフレと各国の金融引き締めの継続、欧州景気の足踏み、中国景気の減速を記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢に起因する資源価格の上昇と主要国での中央銀行の金融引き締めによる金利上昇、一部で未だ続く半導体不足などの影響により景気回復のペースは鈍りました。」
資源価格上昇、金利上昇、半導体不足を含む外部環境リスクが継続していると記載している。新たな重要変更やリスクの解消は示されていない。 - FY2023-Q2悪化有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢の悪化が続いていることによるエネルギー価格の高騰、半導体不足の長期化、上海ロックダウンによる世界的なサプライチェーンの混乱などの影響により景気回復のペースは鈍りました。」
前四半期に記載された外部環境リスクについて、ウクライナ情勢の悪化継続、エネルギー価格高騰、半導体不足の長期化、サプライチェーン混乱として影響の継続・長期化を記載している。 - FY2023-Q1初出有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間における世界経済は、ウクライナ情勢悪化によるエネルギー価格の高騰、半導体を中心とした部材不足、上海ロックダウンに伴い拡大した世界的なサプライチェーンの混乱などの影響により景気回復のペースは鈍りました。」
ウクライナ情勢悪化、エネルギー価格高騰、部材不足、上海ロックダウンを含む世界的なサプライチェーン混乱を、景気回復を鈍化させる外部環境として初めてまとまって記載している。