Komori
経営計画7236ティラド自動車・輸送機

中期経営計画 T.RAD-2026

従来の「T.RAD-2025」に続く新たな中期経営計画「T.RAD-2026」を策定し、2030年度の売上高2,000億円、ROE20%以上などの目標を掲げた。マルチパスウェイ対応、海外・国内の生産能力拡大、GX、新規事業、株主還元を重点施策とする。

読む価値
79重要
0〜100。会社の良し悪しではなく、読む価値の大きさです。
向き
改善
会社の説明から読み取った方向です。
規模
2000
億円(2030年度売上高目標)
書きぶり
条件付き
どれだけ断定的に書かれているかです。

経営計画として書かれたこと

策定
T.RAD-2026計画期間 2026年度以降~2030年度
公表日 2026年4月27日
売上高+22.7%
基準 1,630目標2,000億円
営業利益+70.9%
基準 117目標200億円
営業利益率+2.8pt
基準 7.2目標10%
当期純利益+77.8%
基準 90目標160億円
ROE+3.7pt
基準 16.3目標20%

線は、書類が示す基準の水準から目標の水準までの上がり幅です。傾きは、この書類の中で最も大きい伸び幅を基準にしています。%で示される指標は、差をポイント(pt)で表しています。点線の数値は、会社が伸び幅を示していないため、公表された2つの数値から算出したものです。

前の計画はどうなったか売上高 1,400億円 / 経常利益率 3.0% / ROE 4.3% → 売上高 1,623億円 / 経常利益率 7.6% / ROE 17.2%(売上高 +15.9% / 経常利益率 +153.3% / ROE +307.1%)
分野別の投資額分野 北米製造拠点の工場拡張 / 金額 10~40億円(土地+建屋)、分野 国内生産拠点の拡充 / 金額 50~80億円(土地+建屋)、分野 秦野新工場 / 金額 27億円(建屋+設備)
資本の使い方について述べたこと
配当性向・DOEの方針2030年度にDOE5.0%以上、配当性向50%以上。2026年度以降は年間配当800円/株以上の累進配当を実施する方針。配当性向は利益のうち配当に回す割合、DOEは純資産に対する配当の割合です。
自己株式取得の方針適切な浮動株比率を維持しつつ、機動的な自己株買いを随時検討する。
資本コストWACC 6%資本コストは、株主や銀行がこの会社に期待している最低限の利回りです。
PBR・株価に関する自己評価PBR向上・企業価値向上を掲げ、ROE向上、資本コスト削減、成長期待の事業拡大・新規展開に取り組む。現在のPBR数値は非開示。PBRは、株価が1株当たり純資産の何倍かを示す指標です。
重点施策
01No.1熱交換技術とシェアの追求
02マルチパスウェイ化に伴う需要の多様化と増大への対応
03圧倒的な開発スピードとコスト競争力の追求
04多様な顧客ニーズにグローバルで対応
05地産地消の推進
06ものづくりを支えるDXの活用推進
07GXへの取り組み推進
08次世代技術・新事業に向けた取り組み
09T.RAD-2026 資本配分方針
10企業価値向上に向けた取り組み
計画の前提自己資本比率40%以上を維持することを前提とする、WACC6%を上回る投資を前提とする、TATA Toyo Radiator Ltd.の売上高CAGR計画は約15%、TATA Toyo Radiator Ltd.の純利益CAGR計画は約20%
セグメント別目標地域別売上予測:日本、米国、欧州、アジア、中国、インド(2024~2030年)、カテゴリー別・パワープラント別売上予測:ICE、BEV、PHEV、HEV、FCEV、建機・二輪・農産機(2024~2030年)
非財務目標指標 CO2排出量 / 目標値 2030年度に27%減 / 時期 2030年度、指標 カーボンニュートラル / 目標値 実現 / 時期 2050年度
会社が挙げているリスク
米国関税政策による混乱
世界的なリセッション
為替変動リスク
関税リスク
品質コストの増加・品質リスク
サプライチェーンリスク
水リスク
見直し・取り下げの理由

T.RAD-2025当初計画では、米国関税政策による混乱や世界的なリセッションを想定していたが、結果として2025年度はリスクシナリオが顕在化せず、米国子会社等の収益性向上施策が結実し、目標を大きく上回る実績となった。また、マルチパスウェイ化に伴うHEV・PHEV向け販売計画の増加や多機能ラジエータの受注拡大により、市場シェア拡大の好機が到来したとしている。

経営計画として書かれたこと
項目内容
計画の名称T.RAD-2026
計画期間2026年度以降~2030年度
計画に対する動き策定
売上高目標1,630億円(2026年度業績予想) → 2,000億円(2030年度目標)(+22.7%)
営業利益目標117億円(2026年度業績予想) → 200億円(2030年度イメージ)(+70.9%)
営業利益率目標7.2%(2026年度業績予想) → 10.0%(2030年度イメージ)(+38.9%)
当期純利益目標90億円(2026年度業績予想) → 160億円(2030年度イメージ)(+77.8%)
ROE目標16.3%(2026年度業績予想) → 20.0%以上(2030年度目標)(+22.7%)
配当性向・DOEの方針2030年度にDOE5.0%以上、配当性向50%以上。2026年度以降は年間配当800円/株以上の累進配当を実施する方針。
自己株式取得の方針適切な浮動株比率を維持しつつ、機動的な自己株買いを随時検討する。
資本コストWACC 6%
PBR・株価に関する自己評価PBR向上・企業価値向上を掲げ、ROE向上、資本コスト削減、成長期待の事業拡大・新規展開に取り組む。現在のPBR数値は非開示。
分野別の投資額分野 北米製造拠点の工場拡張 / 金額 10~40億円(土地+建屋)、分野 国内生産拠点の拡充 / 金額 50~80億円(土地+建屋)、分野 秦野新工場 / 金額 27億円(建屋+設備)
セグメント別目標地域別売上予測:日本、米国、欧州、アジア、中国、インド(2024~2030年)、カテゴリー別・パワープラント別売上予測:ICE、BEV、PHEV、HEV、FCEV、建機・二輪・農産機(2024~2030年)
非財務目標指標 CO2排出量 / 目標値 2030年度に27%減 / 時期 2030年度、指標 カーボンニュートラル / 目標値 実現 / 時期 2050年度
計画の前提自己資本比率40%以上を維持することを前提とする、WACC6%を上回る投資を前提とする、TATA Toyo Radiator Ltd.の売上高CAGR計画は約15%、TATA Toyo Radiator Ltd.の純利益CAGR計画は約20%
重点施策No.1熱交換技術とシェアの追求、マルチパスウェイ化に伴う需要の多様化と増大への対応、圧倒的な開発スピードとコスト競争力の追求、多様な顧客ニーズにグローバルで対応、地産地消の推進、ものづくりを支えるDXの活用推進、GXへの取り組み推進、次世代技術・新事業に向けた取り組み、T.RAD-2026 資本配分方針、企業価値向上に向けた取り組み
前計画の実績売上高 1,400億円 / 経常利益率 3.0% / ROE 4.3% → 売上高 1,623億円 / 経常利益率 7.6% / ROE 17.2%(売上高 +15.9% / 経常利益率 +153.3% / ROE +307.1%)
見直し・取り下げの理由T.RAD-2025当初計画では、米国関税政策による混乱や世界的なリセッションを想定していたが、結果として2025年度はリスクシナリオが顕在化せず、米国子会社等の収益性向上施策が結実し、目標を大きく上回る実績となった。また、マルチパスウェイ化に伴うHEV・PHEV向け販売計画の増加や多機能ラジエータの受注拡大により、市場シェア拡大の好機が到来したとしている。
認識するリスク米国関税政策による混乱、世界的なリセッション、為替変動リスク、関税リスク、品質コストの増加・品質リスク、サプライチェーンリスク、水リスク
公表日2026年4月27日
この書類が述べていない項目(4件)
ROIC目標投資計画の総額対象市場の規模取締役会決議日

会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。

会社が挙げている理由

会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。

マルチパスウェイ化に伴うHEV・PHEV向け販売計画の増加、熱交換器需要の多様化・増大、多機能ラジエータの受注拡大、国内競合の戦略変化による引き合い増加を、市場シェア拡大の好機と認識しているため。また、T.RAD-2025ではリスクシナリオが顕在化せず、米国子会社等の収益性向上施策が結実し、目標を大きく上回ったとしている。

このページの読み方

これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。
中期経営計画 T.RAD-2026|ティラド(7236)の適時開示 | Komori