世界的な金融引締め等による海外景気下振れ
FY2022に初出。10回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。156社中139社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに24社。
- FY2025経済リスク表現の更新有価証券報告書
「一方で、今後の物価動向や米国の通商政策をめぐる動向などの景気を下押しするリスクに留意する必要があり、また、金融資本市場の変動等の影響に引き続き注意する必要がある状況です。」
海外景気の下振れや中国不動産市場の停滞に加え、物価動向、米国の通商政策、金融資本市場の変動を景気下押し要因として記載している。 - FY2025-H1経済リスク表現の更新有価証券報告書
「一方で、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や、通商政策などアメリカの政策動向による影響などが、我が国の景気を下押しするリスクとなっております。」
従来の海外景気・金融引締め・中国経済への懸念から、継続する物価上昇による個人消費への影響と、アメリカの通商政策等による景気下押しリスクへ表現を更新した。 - FY2024海外景気懸念の表現更新有価証券報告書
「一方で、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっており、注視すべき状況が続いております。」
海外景気の下振れリスクについて、欧米の高金利に加え、中国の不動産市場停滞を具体的に記載している。 - FY2024-H1海外景気懸念の表現更新有価証券報告書
「一方、欧米における高い金利水準の継続に伴う海外景気の下振れ懸念や国内での物価上昇等、注視すべき状況が続いております。」
世界的な金融引締め等という従来の表現から、欧米の高い金利水準の継続に伴う海外景気の下振れ懸念と国内物価上昇を注視すべき経済環境として記載している。 - FY2024-Q1中国経済の先行き懸念の追加言及有価証券報告書
「一方で、世界的な金融引締めに伴う影響や中国経済の先行き懸念など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっております。」
世界的な金融引締めと海外景気の下振れに加え、中国経済の先行き懸念を国内景気を下押しするリスクとして記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「一方で、世界的な金融引締めが続く中、海外景気の下振れが国内の景気を下押しするリスクとなっており、注視すべき状況が続いております。」
世界的な金融引締めと海外景気の下振れによる国内景気への下押しリスクを継続して記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されております。一方、世界的な金融引締めが続く中、海外景気の下振れや国内での物価上昇等、注視すべき状況が続いております。」
世界的な金融引締め、海外景気の下振れ、国内の物価上昇を注視すべき経済環境として継続して記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境が改善する下で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待されております。一方、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れや国内での物価上昇等、注視すべき状況が続いております。」
世界的な金融引締めや海外景気の下振れに加え、国内での物価上昇を注視すべき経済環境として継続して記載している。 - FY2023-Q1国内物価上昇の追加言及有価証券報告書
「一方、世界的な金融引締め等が続く中、海外景気の下振れや国内での物価上昇等、注視すべき状況が続いております。」
世界的な金融引締めや海外景気の下振れに加え、国内での物価上昇を注視すべき経済環境として新たに明示している。 - FY2022初出有価証券報告書
「世界的な金融引締め等が続く中で、海外景気の下振れがわが国経済を下押しするリスクとなっており不透明な状況となっております。」
世界的な金融引締め等による海外景気の下振れが、わが国経済を下押しするリスクとして初めて明示されている。会社固有の業績への直接的影響までは記載されていない。