プロフェッショナルサービス事業における特定顧客への売上集中
FY2022に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。25社中12社が悪化側に。
直近の記載が「再掲」なのは、ほかに8社。
- FY2026再掲有価証券報告書
「しかしながら、広告運用サービスを提供するプロフェッショナルサービス事業においては、個別案件の規模が大きくなる場合があり、多額の広告予算を伴う案件の終了や主要顧客の広告費の急減又は解約が発生し、これに代わる案件を適時に獲得できない場合」
SaaS・DXの顧客基盤の分散を説明する一方、プロフェッショナルサービスにおける大型案件終了や主要顧客の広告費急減・解約リスクを継続している。 - FY2024対処有価証券報告書
「最近は、人員増加を通じて組織を拡充しており多種の案件を同時に進行できる体制を構築しており、主要顧客の売上依存度は低下傾向にあります。」
プロフェッショナルサービスの特定顧客への売上集中について、人員増加と組織拡充により依存度が低下傾向にあると記載した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間においては、前連結会計年度における一部の主要顧客の解約及び広告予算減少の影響があったものの、デジタルマーケティング需要の高まりを背景とした人材業界等の既存顧客及び新規顧客からのインターネット広告需要の高まりにより広告予算が増加した結果、前第3四半期連結累計期間と比較し、増収増益になりました。」
主要顧客の解約及び広告予算減少の影響が引き続き記載されているが、前四半期までに既に開示された事象である。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間においては、前連結会計年度における一部の主要顧客の解約及び広告予算減少の影響があったものの、デジタルマーケティング需要の高まりを背景とした人材業界等の既存顧客及び新規顧客からのインターネット広告需要の高まりにより広告予算が増加した結果、前第2四半期連結累計期間と比較し、若干の増収増益になりました。」
特定主要顧客の解約と広告予算減少が引き続き業績要因として記載されているが、既に前四半期に実際の影響が開示されており、新たな発生ではない。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間においては、前連結会計年度における一部の主要顧客の解約及び広告予算減少の影響があったものの、デジタルマーケティング需要の高まりを背景とした人材業界等の既存顧客及び新規顧客からのインターネット広告需要の高まりにより広告予算が増加した結果、前第1四半期連結累計期間と比較し、若干の減収減益になりました。」
プロフェッショナルサービス事業で一部主要顧客の解約が業績に影響し、特定顧客への売上集中リスクが実際の減収要因として現れている。 - FY2022初出有価証券報告書
「特にSaaS事業において中小規模の事業者に対しても導入が進んでおり、顧客基盤の偏在はみられませんが、広告運用サービスを提供するプロフェッショナルサービス事業においては、特定の顧客からの売上依存度が高い状況にあります。今後は、各セグメントにおいて、既存顧客とサービスを通じた一層の関係強化に努めつつ、新規案件数の拡大による顧客基盤の強化を進め、特定の顧客への依存度を小さくする方針です。」
SaaSでは顧客基盤の偏在がない一方、プロフェッショナルサービスでは特定顧客への売上依存度が高いという新たなリスク項目を開示した。