アイ・ラーニングの集合型研修からオンライン研修への移行と収益改善
FY2021-Q1に初出。5回の記載のうち2回が「再定義」で、最初の「再定義」はFY2022-Q1。直近の記載はFY2024。
ブリッジインターナショナルグループがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。9社中1社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに0社。
- FY2024再定義有価証券報告書
「公開講座、e-ラーニング、サブスクラーニングなど多様なスタイルから選べるオープン研修のほか、1社専用のプライベート研修としてカリキュラムのカスタマイズやオーダーメイドまで、企業のニーズに合わせてご提案します。」
集合型からオンライン研修への移行を基礎に、公開講座、e-ラーニング、サブスクラーニング、カスタマイズ型研修など多様な提供形態へ整理している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「研修形態も集合型研修からオンライン研修へシフトしているため、研修市場の拡大が見込まれており」
集合型研修からオンライン研修へのシフトを前提に、研修市場拡大を見込む説明を継続している。 - FY2022-Q1再定義有価証券報告書
「研修事業においては、研修内容に応じてオンライン研修、eラーニング・動画など組みあわせるハイブリッド研修で他社との差別化を図り研修ニーズの多様化に対応してビジネスを拡大させております。」
オンライン研修への移行を基礎に、オンライン研修、eラーニング・動画等を組み合わせるハイブリッド研修へ提供方法を整理し、研修ニーズの多様化への対応と他社との差別化を示している。 - FY2021-Q2達成有価証券報告書
「連結子会社 株式会社アイ・ラーニングにおいて、昨年度より教室での集合型研修をオンライン研修提供へ全面的に切り替え、2021年4月に「iLスクエア」(東京都中央区日本橋箱崎町)を開設し、オンライン配信施設として、また受講者が自宅やオフィス以外の受講スペースとして利用できる施設を併設いたしました。」
集合型研修からオンライン研修提供への全面切り替えと、2021年4月のiLスクエア開設を実施したと記載している。 - FY2021-Q1初出有価証券報告書
「同社の前期(2020年3月期)より、市場のニーズが受講者にとってより利便性の高いオンライン研修へ移行する中で、同社はその対応が遅れ収益が悪化しておりました。」「同社の当期(2021年3月期)に於いてはコロナ禍の影響により、集合型研修サービスは更に受講者が激減し、稼働率が低下、収益が急激に低下しておりました。」「現在、ほぼオンライン研修へ移行を完了しております。結果として、同社の東京地区では自社研修教室の一部解約を行い、デジタル研修の制作・配信拠点と受講者の“学びの場”を兼ね備えたお客様向け研修複合施設「iLスクエア(アイエルスクエア)」(2021年4月開設)へ改変、大阪の研修教室も大幅削減、人員整理などの固定費削減の収益改善対策をすでに進め、黒字化の目途を立てております。」
アイ・ラーニングでは、オンライン研修への市場移行への対応遅れとコロナ禍による集合型研修の受講者減少・稼働率低下を背景に、オンライン化、研修教室の削減・改変、人員整理、固定費削減を進めている。東京の研修複合施設「iLスクエア」は2021年4月開設と記載されている。