「イリソらしさ」と付加価値製品による三市場展開
FY2016に初出。10回の記載のうち8回が「再掲」。直近の記載はFY2026。
イリソ電子工業がこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。24社中5社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに4社。
- FY2026再定義有価証券報告書
「当社の事業領域において、車載関連市場では100年に一度と言われる電動化によるパワートレイン部品の増加、自動運転に向けたADAS(先進運転支援システム)の普及による情報量の飛躍的増大・高速伝送化という2つの大きな変革に加え、「空飛ぶクルマ」の開発加速など、現在の車載市場だけに捉われず、モビリティ市場全体を俯瞰して事業領域を見直す変化が起きています。」
従来の車載中心の三市場展開を、空飛ぶクルマ等を含むモビリティ市場全体を対象とする事業領域へ広げる表現に改めている。 - FY2026-H1再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、売上高は、主にモビリティ市場において、自動車内で扱われる情報量の増加に伴うインフォテインメント分野での高速伝送対応可動BtoBコネクタの需要の堅調さと、xEV(EV、FCHV、PHV、HEV)向けのパワートレイン分野で中国地域が好調さを維持していることにより、前年同期比11.1%増加しました。コンシューマー市場では、デジタルカメラ向けの増加もあり、前年同期比2.6%増加しました。インダストリアル市場では一部のFA機器向けの回復と、エネルギーマネジメント分野向けの拡大が継続したことにより、前年同期比92.4%増加しました。」
モビリティ、コンシューマー及びインダストリアルの各市場を展開する従来の事業方針を再確認している。インダストリアル市場ではFA機器向けの回復とエネルギーマネジメント分野向けの拡大が記載されている。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「このような事業環境の中、当社グループにおいては、車載市場では、インフォテインメント分野での海外顧客との取引拡大や高速伝送対応の新製品の売上増加、xEV需要を背景としたパワートレイン分野での増加があったものの、成長の減速感が出ました。加えてコンシューマー市場での需要減少、インダストリアル市場での設備投資調整が継続しており、売上高は前年同期比4.1%増の411億4千万円に留まりました。」
海外顧客とのインフォテインメント取引、高速伝送対応新製品、xEV関連パワートレインを成長要因として再確認する一方、コンシューマー需要減少、設備投資調整及び成長減速感も記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「このような不透明な事業環境ではありますが、当社グループは、電動化関連におけるパワートレイン分野の販売拡大と為替が円安で推移したことにより、第3四半期連結累計期間での最高売上高を更新しました。」
電動化関連のパワートレイン分野を中心に販売拡大を図る方針を再確認している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「このような不透明な事業環境ではありますが、当社グループは、電動化関連におけるパワートレイン分野等、車載市場を中心に売上拡大を図り、また為替が円安に推移したことにより、第2四半期連結累計期間での最高売上高を更新しました。」
車載市場を中心に、電動化関連のパワートレイン分野等で売上拡大を図る方針を再確認している。 - FY2021再掲有価証券報告書
「当社の事業領域において、車載関連市場では電動化によるパワートレイン部品の増加、自動運転に向けたADAS(先進運転支援システム)の普及という2つの大きな変化が、インダストリアル関連市場では自動化・省人化に向けたFA機器・ロボットの増加、次世代移動通信システム「5G(第5世代移動通信システム)」の導入という変化が起きております。いずれの市場における変化も当社にとっての好機ととらえ、グローバルな成長市場への拡販展開を重点戦略として、顧客ニーズに対応した製品を開発し、グローバルでタイムリーに生産・供給出来る顧客密着型マーケティング・営業体制の構築を目指しております。」
車載の電動化・ADAS、インダストリアルのFA機器・ロボット・5Gを成長機会とし、グローバルな拡販と顧客密着型の開発・供給体制を重点戦略として再確認している。 - FY2019再掲有価証券報告書
「販売面では、車載市場においては安全系やパワートレイン系等の5つのアプリケーション分野に注力し、インダストリアル市場においてはIoTを駆使し、AIやロボティクスといった新しい技術とそれによる新しい生産方式が導入され、ここで使用されるPLCやサーボアンプ、インバータ等の産業機器分野や5Gが到来する通信分野での売上拡大を図ります。」
車載・インダストリアルを中心とする成長市場への展開方針を再確認し、AI、ロボティクス及び5G通信分野を具体的な対象として示している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「こうした状況の下、当社は、「イリソらしさ」を出せる付加価値の高い製品を市場に供給するという考え方を基本に、車載市場においては車の電動化やADASの進展に伴い今後成長が見込まれる安全系やパワートレイン系といった5つのアプリケーション分野に注力し、インダストリアル市場においてはPLC、センサー、インバータ等のアプリケーション分野での売上拡大を図ります。」
付加価値製品を車載・インダストリアル等の成長分野へ展開する基本方針を再確認し、車載では安全系・パワートレイン系の5分野、インダストリアルではPLC・センサー・インバータを具体的な対象としている。 - FY2017再掲有価証券報告書
「こうした状況の下、当社は、「イリソらしさ」を出せる付加価値の高い製品を市場に供給するという考え方を基本に、更なる電装化また安全・環境への取り組みが進む車載市場向けを中心としながら、非車載市場であるインダストリアル市場、コンシューマー関連市場を3本柱として、将来を見据えた要素技術の先行開発、顧客を第一とした積極的な製品開発、製品供給の展開、内製化の拡大、さらには増産対応のための新拠点の展開等進めて参ります。」
車載を中心にインダストリアル、コンシューマーを加えた三市場を基本とする方針を再掲している。 - FY2016初出有価証券報告書
「こうした状況の下、当社は、「イリソらしさ」を出せる付加価値の高い製品を受け入れる市場に供給するという考え方を基本に、更なる電装化また安全・環境への取り組みが進む車載市場向けを中心としながら、非車載市場であるインダストリアル市場、コンシューマー関連市場を3本柱として、顧客を第一とした積極的な製品開発、製品供給の展開、内製化の拡大、さらには増産対応のための新拠点の展開等進めて参ります。」
車載を中心に、インダストリアル及びコンシューマーを加えた三市場を基本方針として提示。