副資材・運賃等の値上がり
FY2018-Q1に初出。6回の記載のうち2回が「削除」で、最初の「削除」はFY2018。直近の記載はFY2020。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。102社中64社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに1社。
- FY2020削除有価証券報告書
「材料費の高騰によるコスト上昇圧力の高まりもあり、一層の生産効率の向上によるコストダウンが必至の状況でもあります。」
前年度に独立した減益要因として記載されていた副資材・運賃等の値上がりは、当年度の業績分析では明示されず、材料費全般のコスト上昇圧力という表現に置き換わっている。 - FY2019業績減益要因として再浮上有価証券報告書
「一方、収益面は、主要な原材料である黄銅材価格の高止まりに加え、高付加価値商品の売上減及び副資材や運賃の値上がりから営業利益は3億8百万円、前年同期比1億7千2百万円(35.9%)の減益となり」
前年度通期では独立した要因として記載されなかった副資材・運賃等の値上がりが、当年度は黄銅材価格の高止まり等とともに営業減益要因として再び記載されている。 - FY2018削除有価証券報告書
「一方収益面では、全社を挙げて生産性向上と原価低減に努めたものの、主要原料である黄銅材料の高騰に加えて、前期からの設備投資に伴う減価償却費の負担増の影響により」
前四半期まで明示されていた副資材・運賃等の値上がりは、当年度の通期業績分析では独立した減益要因として記載されず、黄銅材料高騰と減価償却費負担増に焦点が移っている。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「一方収益面では、製造コストの低減への取り組みには注力致しましたが、主要原料である黄銅材料の高騰に加えて、副資材や運賃の値上がりにより、営業利益は3億6千2百万円、前年同期比2百万円(0.7%)の減益、経常利益は3億8千3百万円、前年同期比3千1百万円(7.5%)の減益となり」
副資材や運賃等の値上がりが黄銅材料の高騰とともに、営業利益0.7%減、経常利益7.5%減の要因として引き続き実際の業績に現れている。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「一方収益面は、主要な原材料である黄銅材価格の高止まりに加えて、副資材や運賃等の値上がりもあり、営業利益は2億7千6百万円、前年同期比8千6百万円(23.8%)の減益、経常利益は2億8千7百万円、前年同期比9千8百万円(25.5%)の減益となり」
副資材や運賃等の値上がりが黄銅材価格の高止まりとともに、営業利益23.8%減、経常利益25.5%減の要因として実際の業績に現れている。 - FY2018-Q1初出有価証券報告書
「収益面につきましても、主要な原材料である黄銅材価格の高止まりや副資材や運賃等の値上がりもあり、営業利益は1億8千2百万円、前年同期比4千4百万円(19.5%)の減益、経常利益は1億8千3百万円、前年同期比4千3百万円(19.0%)の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益におきましても1億1千3百万円、前年同期比1千8百万円(13.8%)の減益となりました。」
黄銅材価格とは別に、副資材や運賃等の値上がりが営業利益等の減益要因として初めて明示されている。