世界的な半導体不足による自動車生産停止・遅延
FY2022-Q1に初出。8回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。35社中11社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに8社。
- FY2024削除有価証券報告書世界的な半導体不足による自動車生産停止・遅延という個別テーマは、本 filing では明示的に記載されていない。
- FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「オートモーティヴ事業におきましては、半導体不足の解消が遅れる自動車産業の影響はあったものの、新規顧客の獲得及び既存顧客からの新規部品を含めた受注増加などにより、業績は堅調に推移いたしました。」
半導体不足の解消遅延による自動車産業への影響が続いている。一方、新規顧客の獲得及び新規部品を含む受注増加により、オートモーティヴ事業は増収増益となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「オートモーティヴ事業(前ダイカスト部品事業)におきましては、原材料価格の高騰及び半導体不足などによる自動車産業の減産影響は続いておりますが、営業努力による新規顧客の獲得などにより、業績は堅調に推移いたしました。」
半導体不足などによる自動車産業の減産影響が引き続き発生している。一方、新規顧客の獲得によりオートモーティヴ事業は堅調に推移したと記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「オートモーティヴ事業(前ダイカスト部品事業)におきましては、原材料価格の高騰や部品不足に起因する自動車の減産影響は引続きございましたが、生産性の安定をはかりつつ、消費地近隣での調達需要に対応することにより、業績は堅調に推移いたしました。」
原材料価格高騰や部品不足に起因する自動車減産の影響が引き続き生じている。一方、生産性の安定と消費地近隣での調達需要への対応により、オートモーティヴ事業は増収増益となった。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「また、オートモーティヴ事業(前ダイカスト部品事業)におきましても、原材料価格の高騰や部品不足に起因する自動車の減産による影響もございましたが、製造拠点の地理的優位性(中国・ベトナム・メキシコ)を活かすことにより、消費地近隣諸国での調達需要の高まりに対応でき、好調な滑り出しを切ることができました。」
部品不足に起因する自動車減産の影響が続いていることを記載している。一方、地理的に分散した製造拠点の活用により、オートモーティヴ事業は増収増益となった。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「当社企業グループの主力事業である工業用ミシン業界におきましては、設備投資の需要は強いものの、世界的な物流の混乱により、輸送遅延及び運送費高騰の影響を受けております。」
本引用は物流混乱を扱うが、同じ四半期報告書でダイカスト部品事業について「半導体不足による自動車生産の停止及び遅延の影響を受けました」と記載しており、半導体不足によるリスクの実際の影響が続いている。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「ダイカスト部品事業におきましては、旺盛な自動車需要に対して、半導体などの部品の供給不足による生産遅延に加えて、原材料価格の上昇などもあり、不安定な状況が続いております。」
半導体などの部品の供給不足が自動車生産の遅延としてダイカスト部品事業に実際に影響し、原材料価格の上昇も加わって不安定な状況が続いている。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「ダイカスト部品事業におきましては、自動車の需要は急回急回復してきておりますが、世界的な半導体の供給不足による自動車生産の停止もしくは遅延の影響を受けております。」
世界的な半導体の供給不足が自動車生産の停止・遅延として発生し、ダイカスト部品事業に実際の影響を及ぼしていると初めて記載している。