滞留在庫・棚卸資産評価損の追加計上リスク
FY2021に初出。7回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載は2026-05-14。
イワキがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より3年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。40社中22社が悪化側に。
直近の記載が「悪化」なのは、ほかに15社。
- 2026-05-14悪化決算説明資料
「需要の一部低迷に伴い、在庫金額が急速に増加しキャッシュ減少が生じている。」
滞留在庫・棚卸資産評価損に関するリスクの背景として、在庫金額の急増とキャッシュ減少が実際の課題として記載されている。 - FY2025-H1再掲有価証券報告書
「前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。」
会計上の見積りおよび見積りに用いた仮定について、前事業年度から重要な変更はないと記載している。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。」
滞留在庫・棚卸資産評価損を含む会計上の見積りおよび仮定について、重要な変更はないと記載している。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。」
滞留在庫・棚卸資産評価損に関する会計上の見積りおよび仮定について、重要な変更はないと記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「しかし、当初想定できなかった製品需要や生産設備の投資動向等などにより、在庫状況に変化が生じた場合には、翌連結会計年度における追加の棚卸資産の評価損が計上される可能性があります。」
製品需要・設備投資動向の変化による翌年度の追加評価損リスクを継続記載している。棚卸資産計は110億20百万円となった。 - FY2022再掲有価証券報告書
「しかし、当初想定できなかった製品需要や生産設備の投資動向等などにより、在庫状況に変化が生じた場合には、翌連結会計年度における追加の棚卸資産の評価損が計上される可能性があります。」
製品需要や設備投資動向の変化による翌年度の追加評価損リスクを継続記載している。当年度の棚卸資産評価損は299,243千円となった。 - FY2021初出有価証券報告書
「しかし、当初想定できなかった製品需要や生産設備の投資動向等などにより、在庫状況に変化が生じた場合には、翌連結会計年度における追加のたな卸資産の評価損が計上される可能性があります。」
製品需要や設備投資動向の変化によって、翌連結会計年度に棚卸資産評価損を追加計上する可能性を、重要な会計上の見積りに関するリスクとして初めて明示している。商品・製品等の計上額は合計5,776百万円で、当年度の棚卸資産評価損は274,665千円である。