販売価格改定による収益改善
FY2023-Q2に初出。8回の記載のうち5回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2025年。36社中5社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに2社。
- FY2025削除有価証券報告書前年度まで営業利益の改善要因として繰り返し記載されていた販売価格改定について、当年度の業績説明では明示的な言及が確認できない。
- FY2024再掲有価証券報告書
「利益面では、販売価格の改定等が寄与した一方、上期に実施した生産調整により一時的に売上高が伸び悩んだことや、原材料価格やエネルギーコストの高止まり等による売上原価率の上昇、販売費及び一般管理費の増加等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は減益となりました。」
販売価格改定が引き続き利益へのプラス要因として記載されているが、原材料・エネルギーコスト、生産調整、販売費及び一般管理費の増加により当年度の利益は減少した。 - FY2024-Q3再掲有価証券報告書
「利益面におきまして、営業利益は販売価格の改定等がプラスに寄与した一方、原材料価格の高止まりや販売費及び一般管理費の増加等により571,179千円(前年同期比9.5%減)となりました。」
販売価格改定が営業利益にプラスに寄与したと引き続き記載されているが、原材料価格の高止まりや販売費及び一般管理費の増加等により営業利益は減少した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「営業利益は販売価格の改定等により収益性が改善した一方、国内工場における一時的な工数不足により生産調整を行ったことを主因として売上高が伸び悩んだことや、販売費及び一般管理費が増加したことの影響等により288,131千円(前年同期比5.8%減)となりました。」
販売価格改定が収益性改善の要因として引き続き記載されているが、国内工場の一時的な工数不足や販売費及び一般管理費の増加により営業利益は前年同期比5.8%減となった。 - FY2024-Q1再掲有価証券報告書
「営業利益は原材料価格の高止まりの影響を受けたものの、売上高の増加や販売価格の改定、当社が得意とするカスタマイズ製品の販売増加による収益性の改善等により234,569千円(前年同期比57.4%増)となりました。」
販売価格改定が収益性改善の要因として引き続き記載され、営業利益の増加に寄与した。 - FY2023前進有価証券報告書
「利益面におきましては、営業利益は原材料価格の高止まりや人件費の増加等の減益要因はあったものの、売上高が増加したことや販売価格改定の取り組み効果等により823,244千円(前年同期比24.3%増)となりました。」
販売価格改定の取り組み効果が通期の営業利益増益に寄与し、営業利益は前年同期比24.3%増となった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「また、販売価格の改定も増収に寄与した結果、全体の売上高は前年同期を上回りました。利益面におきましては、営業利益は、原材料価格の高止まり等による売上原価の増加、販売費及び一般管理費の増加はあったものの、売上高が増加したことや販売価格改定の取り組み効果等により630,914千円(前年同期比39.5%増)となりました。」
販売価格改定が増収と営業利益の増加に寄与したと引き続き記載されている。営業利益は630,914千円、前年同期比39.5%増となった。 - FY2023-Q2初出有価証券報告書
「また、販売価格の改定も寄与した結果、全体の売上高は前年同期を上回る水準で堅調に推移しました。利益面におきましては、営業利益は、原材料価格の高騰等による売上原価の増加、販売費及び一般管理費の増加の影響はありましたが、売上高が増加したことや販売価格改定の取り組み効果等により305,710千円(前年同期比23.1%増)となりました。」
販売価格の改定を実施し、売上高の堅調な推移と営業利益の前年同期比23.1%増に寄与した取り組みとして初めて独立して確認できる。