半導体需要・価格低迷と設備投資減速
FY2023-Q3に初出。10回の記載のうち1回が「再掲」。直近の記載は2026-08-14。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2023年。66社中43社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに5社。
- FY2026-H1先端投資拡大と成熟世代投資の選別有価証券報告書
「半導体業界におきましては、生成AI関連需要の拡大を背景に、AIデータセンター向け先端ロジック半導体及びHBM(High Bandwidth Memory)を中心としたメモリー向け設備投資が高水準で推移いたしました。加えて、2nm世代をはじめとする先端プロセス投資や、先進パッケージング技術への投資も拡大しており、半導体製造装置市場は成長を続けております。業界内の需要予測においても、日本製半導体製造装置の販売高は2026年度に過去最高を更新する見通しとされており、市場環境は総じて堅調に推移いたしました。一方で、成熟世代半導体や一部用途向け投資については選別的な投資姿勢が見られ、市場環境は分野により差異のある状況となりました。」
生成AI、HBM、2nm世代及び先進パッケージング向けの設備投資が拡大し、半導体製造装置市場が成長する一方、成熟世代や一部用途向け投資は選別的で、分野による差異が生じていると記載。 - FY2025メモリー価格上昇の加速と成熟世代停滞の併存有価証券報告書
「その後、2024年後半にはNANDフラッシュ、DRAMともに価格が一旦下落に転じておりましたが、2025年半ばよりAIデータセンター向けにDRAMの需要が大幅に伸び、NANDフラッシュと合わせ価格上昇が一気に進んでおります。」
中国の成熟世代向けファウンドリ稼働率が停滞する一方、2025年半ばからAIデータセンター向けDRAM需要が大幅に伸び、DRAM・NANDフラッシュの価格上昇が一気に進んだと記載。 - FY2025-H1メモリー回復と中国成熟世代停滞の併存有価証券報告書
「特に中国市場においては、ここ数年間の成熟世代半導体向け新規設備投資増強の影響もあり、ファウンドリの設備稼働率は停滞しております。一方、メモリーにおいては、DRAM及びNANDフラッシュの価格が緩やかに上昇傾向に転じ、AIサーバー向けGPUとHBMの需要は継続して旺盛であり、投資も継続しております。」
中国市場では成熟世代半導体向け投資増強の影響もありファウンドリ稼働率が停滞する一方、DRAM・NANDフラッシュ価格は緩やかな上昇傾向に転じ、AIサーバー向けGPU・HBM需要と投資は旺盛と記載。 - FY2024悪化有価証券報告書
「2024年後半にはNANDフラッシュ、DRAMともに価格が下落に転じ、ファウンドリにおいても、成熟世代半導体向けの設備投資は、中国を中心に停滞しております。」
2024年後半にDRAM・NANDフラッシュの価格が下落へ転じ、中国を中心とする成熟世代向け設備投資及びファウンドリ稼働率の停滞を記載。 - FY2024-H1再掲有価証券報告書
「エレクトロニクス製品を含む世界的な消費停滞が継続しておりますが、DRAMにおいては、生成AI向けサーバーやGPUには多くのHBM(High Bandwidth Memory)が使用され、DRAMの価格は上昇に転じ、新たな設備投資も増加しております。また、成熟世代半導体向けの設備投資は、中国を中心として継続されておりますが、一部ファウンドリにて設備稼働率が停滞しており、投資減速の傾向も見受けられます。」
世界的な消費停滞が続く一方、生成AI・HBM需要を背景とするDRAM価格上昇と設備投資増加、成熟世代向けの一部ファウンドリの稼働停滞・投資減速を引き続き記載。 - FY2024-Q1回復投資の増加と成熟世代の稼働停滞有価証券報告書
「その中で、当社グループが属しております半導体業界におきましては、エレクトロニクス製品を含む世界的な消費減速の影響によりメモリー価格の下落が続きましたが、DRAMにおいては、生成AI向けサーバーやGPUには多くのHBM(High Bandwidth Memory)が使用され、DRAMの価格は上昇に転じ、新たな設備投資も増加しております。また、成熟世代半導体向けの設備投資は、中国を中心として継続されておりますが、一部ファウンドリにて設備稼働率が停滞しており、投資減速の傾向も見受けられます。」
メモリー価格の下落が続く一方、生成AI・HBM需要を背景にDRAM価格上昇と新規設備投資の増加を記載。成熟世代向けでは中国中心の投資継続に加え、一部ファウンドリの設備稼働率停滞と投資減速を記載した。 - FY2023市況の回復と減速の併存有価証券報告書
「エレクトロニクス製品を含む世界的な消費減速の影響によりメモリー価格の下落が続きましたが、DRAMにおいては、生成AI向けサーバーやGPUには多くのHBM(High Bandwidth Memory)が使用され、DRAMの価格は上昇に転じ、新たな設備投資も開始されております。また、成熟世代半導体向けの設備投資は、中国を中心として継続されておりますが、一部にて投資減速の傾向も見受けられます。」
メモリー価格下落が続く一方、生成AI・HBM需要を背景にDRAM価格が上昇へ転じ、NANDも最悪期を脱したとする回復要素と、中国中心の成熟世代投資の継続・一部減速が併存。 - FY2023-Q3初出有価証券報告書
「エレクトロニクス製品を含む世界的な消費減速の影響によりメモリー価格は依然低迷しており、ロジック半導体、イメージセンサーなどでも調整局面に入り厳しい状況にあります。また、中国を中心とした成熟世代半導体向けの設備投資は継続しておりますが、一部にて投資減速の傾向も見受けられます。」
世界的な消費減速に伴うメモリー価格低迷、ロジック半導体等の調整、中国を中心とした成熟世代向け設備投資の減速傾向を記載。