貴金属相場・為替相場の変動リスク
FY2016に初出。27回の記載のうち11回が「顕在化」で、最初の「顕在化」はFY2017-Q1。直近の記載はFY2025。
AREホールディングスがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2016年。同じテーマの他社の中央値(2022年)より6年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2026年。10社中8社が悪化側に。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに1社。
- FY2025対処有価証券報告書
「このため、当社グループは基本的に先渡取引等を通して貴金属価格をヘッジしていますが、ロジウムは流動性に乏しくヘッジ手段が限られているため、他の手段も活用しながら、リスクの軽減に取り組んでおります。また、主要な貴金属価格の変動状況等について適時経営陣に報告しております。」
貴金属相場リスクについて、ロジウムのヘッジ制約を明示しつつ、代替手段の活用と経営陣への適時報告を対応策として具体化した。 - FY2024悪化有価証券報告書
「電子・触媒分野の貴金属リサイクル事業の回復が遅れ、パラジウムおよびロジウムの価格が前期比で下落したため、営業利益は前期比で減少しました。」
電子・触媒分野の回復遅延とパラジウム・ロジウム価格下落が実際の営業利益減少要因となり、相場変動リスクの影響が年度業績にも現れた。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「一方、電子・触媒関連の取引市場において長引く停滞からの回復がみられず、それに加えて、パラジウムおよびロジウムの価格が前年同期比で大きく下落しているため、営業利益は前年同期比で減少しました。」
電子・触媒関連市場の停滞が続き、パラジウムおよびロジウム価格の大幅下落が営業利益の減少要因となった。 - FY2024-Q2悪化有価証券報告書
「貴金属リサイクル事業において金の販売量が増加し、北米精錬事業の収入が増加したため、売上収益は前年同期比で増加しました。一方、ロジウムおよびパラジウムの価格が下落を続けていることや、電子・触媒関連取引先の在庫調整の影響を受けたことなどにより、営業利益は前年同期比で減少しました。」
ロジウム価格の下落に加え、パラジウム価格の下落も継続しており、電子・触媒関連取引先の在庫調整による回収量への影響とともに営業利益の減少要因となった。 - FY2024-Q1顕在化有価証券報告書
「一方、前連結会計年度の第4四半期から続くロジウムの価格下落、およびエレクトロニクス分野の取引先における在庫調整などを背景とした貴金属回収量の減少により、営業利益は前年同期比で減少しました。」
ロジウム価格の下落が実際の業績要因として継続し、エレクトロニクス分野の在庫調整を背景とする回収量減少とともに営業利益の減少につながった。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は全般的に緩やかな回復傾向にありました。その一方、世界的に金融引き締めの動きが続くとともに、原材料や燃料の価格上昇などのため、景気減速の懸念が広がっています。」
世界的な金融引き締めと原材料・燃料価格上昇による景気減速懸念が継続しており、相場・価格変動の影響を受ける事業環境が続いている。 - FY2023-Q2顕在化有価証券報告書
「その一方、欧米を中心とした金融引き締めにより円安が進むとともに、燃料や原材料をはじめとする物価の上昇が続いており、景気減速の懸念が強まっています。」
欧米の金融引き締めを背景とする円安と燃料・原材料価格の上昇が実際の経済環境として記載され、為替・相場変動の影響が継続している。 - FY2023-Q1顕在化有価証券報告書
「その一方、ウクライナ情勢の長期化や中国の経済活動抑制などの影響を受け、急激な為替変動が進むとともに、燃料や原材料の価格が高騰していることにより、企業活動の先行きに不透明感が増しています。」
急激な為替変動と燃料・原材料価格の高騰が実際の経済環境として記載され、貴金属相場・為替相場の変動影響が継続している。 - FY2022-Q3再掲有価証券報告書
「国内および韓国・マレーシアにおける貴金属リサイクル事業は、貴金属価格の上昇や貴金属販売量の増加により、前年同期比で増収増益となりました。」
貴金属価格の上昇が、貴金属リサイクル事業の増収増益要因として引き続き記載されており、相場変動の影響が継続している。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「国内および韓国・マレーシアにおける貴金属リサイクル分野の売上収益および営業利益は、貴金属価格の上昇や貴金属回収量の確保により前年同期比で増加しました。」
貴金属価格の上昇が貴金属リサイクル分野の業績増加要因として引き続き記載され、相場変動の影響が継続している。 - FY2021-Q3再掲有価証券報告書
「国内などにおける貴金属リサイクル分野の売上収益および営業利益は、貴金属価格の上昇や安定した貴金属回収量の実現により前年同期比で増加しました。」
貴金属価格の上昇が、貴金属リサイクル分野の業績増加要因として引き続き記載されており、相場変動の影響が続いている。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「国内などにおける貴金属リサイクル分野の売上収益および営業利益は、貴金属回収量の増加や貴金属価格の上昇により前年同期比で増加しました。」
貴金属価格の上昇が、貴金属リサイクル分野の業績増加要因として引き続き記載されている。 - FY2021-Q1再掲有価証券報告書
「国内などにおける貴金属リサイクル分野の売上収益および営業利益は、貴金属回収量の確保と貴金属価格の上昇により前年同期比で増加しました。」
貴金属価格の上昇が、貴金属リサイクル分野の業績増加要因として引き続き記載されている。 - FY2020-Q3再掲有価証券報告書
「国内および韓国・マレーシアにおける貴金属リサイクル分野の売上収益および営業利益は、貴金属回収量の増加や貴金属価格の上昇により前年同期比で増加しました。」
貴金属価格の上昇が貴金属リサイクル分野の業績要因として引き続き記載されており、相場変動の影響が継続している。 - FY2020-Q2顕在化有価証券報告書
「国内および韓国・マレーシアにおける貴金属リサイクル分野の売上収益および営業利益は、貴金属回収量の増加や貴金属価格の上昇により前年同期比で増加しました。」
貴金属価格の変動リスクについて、当四半期は貴金属価格の上昇が実際の業績要因として記載された。 - FY2020-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
貴金属相場・為替相場の変動リスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
貴金属相場・為替相場の変動リスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。なお、数値化されたリスク事象の発生は記載されていない。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
貴金属相場・為替相場の変動リスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たな事業等のリスクの発生、または、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについての重要な変更はありません。」
貴金属相場・為替相場の変動リスクについて、新たな発生や重要な変更はないと記載している。 - FY2018顕在化有価証券報告書
「貴金属の平均価格は、金とパラジウムが前年同期比で上昇し、銀とプラチナが前年同期比で下落しました。」
貴金属価格の品目別変動が当年度にも発生した。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「貴金属の平均価格は、金とパラジウムについては前年同期比で上昇しましたが、銀とプラチナについては前年同期比で下落しました。」
貴金属相場の変動が継続し、金・パラジウムは上昇、銀・プラチナは下落した。 - FY2018-Q2顕在化有価証券報告書
「貴金属の平均価格は、金とパラジウムについては前年同期比で上昇しましたが、銀とプラチナについては前年同期比で下落しました。」
貴金属相場の変動が発生し、金・パラジウムは上昇、銀・プラチナは下落した。 - FY2018-Q1顕在化有価証券報告書
「貴金属の平均価格は、金、銀、パラジウムについては前年同期比で上回りましたが、プラチナについては前年同期比で下回りました。」
貴金属価格の変動が発生し、金・銀・パラジウムは前年同期比で上昇、プラチナは下落した。 - FY2017-Q3顕在化有価証券報告書
「貴金属の平均価格は、金、パラジウム、プラチナは前年同期比を下回り、銀は前年同期比を上回りました。」
貴金属価格の変動が継続し、金・パラジウム・プラチナは前年同期比で下落、銀は上昇した。 - FY2017-Q2顕在化有価証券報告書
「貴金属の平均価格については、金、パラジウム、プラチナは前年同期比を下回り、銀は前年同期比を上回りました。」
貴金属相場の変動が継続し、金・パラジウム・プラチナの平均価格が前年同期比で下落した一方、銀は上昇した。 - FY2017-Q1顕在化有価証券報告書
「貴金属の平均価格については、金、銀、パラジウム、プラチナすべて前年同期比で下回りました。」
貴金属相場の変動リスクについて、主要4品目の平均価格が前年同期比で下落する事象が発生した。 - FY2016初出有価証券報告書
「当社グループの「貴金属事業」における主力製品である貴金属及び希少金属は、国際市場で取引されており、その価格は、供給国及び需要国の政治経済動向、為替相場等、世界の様々な要因により変動しております。」
貴金属価格と為替相場の変動が経営成績・財政状態に影響する可能性を記載し、先渡取引等によるヘッジにも言及している。