航空旅客需要の回復と海運の堅調さ
FY2023-Q2に初出。13回の記載のうち1回が「再掲」。直近の記載は2026-07-29。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。7社中2社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに4社。
- 2026-07-29その他決算説明資料
「航空業界は、国際線を中心に旅客需要は高水準で推移。堅調な事業環境を受け更なる成長へ。」
航空旅客需要が高水準で推移しているとの事業環境認識を更新している。 - FY2026航空需要・海運市況の年度更新有価証券報告書
「このような経済環境のもと、当社グループの主要事業領域である航空業界におきましては、国際線を中心に旅客需要が引き続き高水準で推移し、総じて堅調な事業環境となりました。……多くの船舶が遠回りの航路を選択せざるを得ず、輸送距離の延長と航海日数の長期化が生じていることで、市場全体で船舶の供給が絞られることとなり、運賃市況は高止まりしております。」
航空旅客需要は国際線を中心に高水準で推移した。海運では遠回り航路と航海日数の長期化により船舶供給が絞られ、運賃市況が高止まりしていると更新した。 - 2026-04-28再掲決算説明資料
「航空業界は、国際線を中心に旅客需要は高水準で推移。堅調な事業環境を受け更なる成長へ。海運業界は、世界人口の増加・経済成長を背景に、海上輸送需要は引き続き増大へ。」
航空旅客需要の高水準推移と、海上輸送需要の増大見通しを引き続き示した。 - FY2026-H1航空需要・海運市況の中間期更新有価証券報告書
「当社グループの事業領域である航空業界では、航空旅客需要が堅調に推移しており、特に国際線を中心に堅調に拡大しました。」
航空旅客需要は国際線を中心に堅調に拡大したと記載されている。一方、海運市況は航行ルート変更・航行日数長期化や追加関税の影響を受けつつ、全体として概ね堅調とされた。 - FY2025航空会社回復・供給制約と海運環境の更新有価証券報告書
「各国主要航空会社の収益は順調に回復し、コロナ禍前の水準を上回り、成長軌道に乗りつつあります。一方で、サプライチェーン問題による新造機デリバリーの遅れ、人材確保や継続的な環境対策への取り組み等により様々な面のコストが上昇基調にあります。」
航空会社の収益回復は進む一方、新造機の納入遅延、人材確保、環境対策によるコスト上昇を併記した。海運では中東情勢・追加関税の影響を見込んでいる。 - FY2025-H1航空供給制約・海運市況の更新有価証券報告書
「当社グループの事業領域である航空業界では、コロナ禍からの回復により航空旅客需要が増加しています。しかし、航空機メーカーの製造問題や人手不足による機材の供給不足・遅延、ストライキといった経営課題に加え、燃料価格の高止まりや継続的な環境対策といった外部要因については注視していく必要があります。もうひとつの事業領域である海運業界におきましては、中東情勢やウクライナ情勢等の影響により、船価や運賃等の海運市況は総じて堅調であり、事業環境は良好に推移しております。」
航空旅客需要は増加している一方、航空機メーカーの製造問題、人手不足による機材供給不足・遅延、ストライキ、燃料価格高止まりなどの制約を記載した。海運では船価・運賃等が総じて堅調と更新している。 - FY2024航空需要回復・海運市況の更新有価証券報告書
「航空旅客需要はコロナ禍前の水準へと戻りつつあり、各国主要航空会社の売上高はコロナ禍前の水準を上回る等、着実に回復に向かっております。また、欧州におけるエネルギー輸入動向の変化からLNG船やタンカー市況は引き続き堅調な推移が見込まれております。」
航空需要の回復が進む一方、LNG船・タンカー市況は堅調と見込み、パナマ運河の渇水や環境規制の影響も併記している。 - FY2024-Q3航空需要回復・海運市況への地政学・環境規制影響有価証券報告書
「当社グループの事業領域である航空業界におきましては、業界全般で堅調な回復を見せており、旺盛な旅客需要を受けた航空各社の業績回復や今後のさらなる旅客需要増加への期待が高まっています。また、環境性能の優れた次世代機材への継続的な発注も行われています。ただし、航空機エンジンのトラブルなどによる影響が航空各社の業績にどのような影響を与えるかを注視していく必要があります。海運業界におきましては、中東情勢の悪化の影響により迂回ルートでの航行を選択する船舶が増加しており、幅広い船種において運賃上昇などの影響が見られております。その他にも、パナマ運河の渇水に伴う通行規制や二酸化炭素等の温室効果ガス削減に向けた環境規制の本格的な導入の影響も確認されており、今後も地政学リスクの高まりや各種規制による影響を注意深く見てまいります。」
航空旅客需要と航空会社業績の回復、次世代機材への発注が続く一方、海運では中東情勢、パナマ運河の渇水、環境規制が運航・運賃・市況に影響していると記載している。 - FY2024-Q2航空需要回復・船種別海運市況の更新有価証券報告書
「航空業界におきましては、旺盛な旅客需要はコロナ禍前に近い水準まで戻ってきており、航空各社の業績の回復が適宜確認できているものの、賃金や燃料費の上昇によるコストが引き続き上昇していることから、世界情勢を勘案しつつ注視していく必要があります。海運業界におきましては、タンカー船市況やLNG船市況は、ロシア・ウクライナ情勢によるエネルギー輸送を行う船舶の不足から、高い需要のもと堅調に推移しておりますが、コンテナ船市況は、世界経済が足踏みしている影響から、荷動きの減少などにより軟調な状況が続いております。」
航空旅客需要はコロナ禍前に近い水準まで回復し、タンカー船・LNG船市況は堅調に推移する一方、コンテナ船市況は世界経済の足踏みにより軟調な状況が続いている。 - FY2024-Q1航空需要拡大・船種別市況の分化深化有価証券報告書
「当社グループの事業領域である航空業界におきましては、サプライチェーンの混乱や賃金上昇によるコスト増加の影響がありましたが、旺盛な旅客需要に伴い、航空各社の業績回復が見込まれております。また、新造機への大口の発注も相次ぐなど、今後も需要の拡大が続いていくことが期待されております。海運業界におきましては、ロシア・ウクライナ情勢により高騰したLNG船市況や、世界的な電気自動車の普及拡大が追い風となっている自動車運搬船市況は堅調に推移いたしました。一方、コンテナ船市況は、荷動きの減少等により軟調な状況が続いておりますが、環境規制への対応に向けた減速運航や船腹量の調整が市況の下支えになることが期待されております。」
航空旅客需要は旺盛で新造機需要の拡大も期待される一方、海運ではLNG船・自動車運搬船が堅調、コンテナ船が軟調という船種別の分化が進んでいる。 - FY2023航空需要回復・船種別市況の分化有価証券報告書
「渡航制限の緩和の進展から航空旅客需要はコロナ禍前の水準へと戻りつつあり、各国主要航空会社の売上高はコロナ禍前の水準を上回るなど回復に向かっております。また、海運業界におきましては、ロシア・ウクライナ情勢を受けた欧州におけるエネルギー輸入動向の変化からLNG船やタンカー市況は堅調な推移が見込まれている一方、コロナ禍において高騰したコンテナ船市況は調整局面を迎えており、船種ごとの市況の変化には引き続き注視が必要な状況であります。」
航空旅客需要はコロナ禍前の水準への回復が進む一方、海運はLNG船・タンカーとコンテナ船で見通しが分かれる状況として記載している。 - FY2023-Q3海運市況の調整局面・不透明化有価証券報告書
「海運業界におきましては、コロナ禍において高騰していた海運市況は調整局面を向かえており、世界的なインフレの進行による景気後退の影響が懸念される一方、環境規制への対応に向けた船腹量の調整が海上運賃の下支えとなることが期待されるなど、今後の海運市況の動向は不透明な状況となっております。」
航空旅客需要の回復期待は続く一方、海運については高騰後の調整局面に入り、景気後退懸念と環境規制による下支え要因が併記され、見通しが不透明化している。 - FY2023-Q2初出有価証券報告書
「航空業界においては、欧米を中心に移動制限の緩和が進み、航空旅客需要は急速に回復してきております。また、海運業界においても、引き続きコロナ禍前を上回る堅調さを維持することが想定されております。」
航空旅客需要の回復と、海運需要がコロナ禍前を上回る堅調さを維持する見通しを外部環境として記載している。