Komori
経営計画5711三菱マテリアル鉄鋼・非鉄

中期経営戦略(2026~2028年度)進捗説明会の資料について

既に公表している中期経営戦略について、2025年度の実績、2026年度の予想、構造改革や資源循環事業の進捗を説明した。計画の最終年度目標を取り下げたり、数値を修正したりする開示ではない。

読む価値
67注目
0〜100。会社の良し悪しではなく、読む価値の大きさです。
向き
強弱が混在
会社の説明から読み取った方向です。
規模
—
書類が数値を示している場合のみ表示します。
書きぶり
条件付き
どれだけ断定的に書かれているかです。

経営計画として書かれたこと

年次の再掲
中期経営戦略(2026~2028年度)計画期間 2026~2028年度
公表日 2026年5月19日
ROE+1.2pt
基準 6.8目標8%
ROIC+0.3pt
基準 6.7目標7%

線は、書類が示す基準の水準から目標の水準までの上がり幅です。傾きは、この書類の中で最も大きい伸び幅を基準にしています。%で示される指標は、差をポイント(pt)で表しています。

前の計画はどうなったか2030年度目標:次世代経営人材80.0%、管理職層の多様な属性30.0%、エンゲージメント肯定的回答率80.0% → 2025年度実績:次世代経営人材71.7%、管理職層の多様な属性28.8%、エンゲージメント肯定的回答率74.4%-7.0%公表された2つの数値から算出
投資計画の総額キャッシュアウト約5,000億円(2026~2028年度累計。成長投資、維持更新投資、株主還元・有利子負債返済等を含む)
分野別の投資額分野 成長投資 / 金額 640億円(2026年度予想) / 比率 30%、分野 維持更新投資 / 金額 520億円(2026年度予想) / 比率 30%、分野 マテリアル領域への重点投資 / 金額 非開示 / 比率 成長投資・維持更新投資の合計で70%
資本の使い方について述べたこと
配当性向・DOEの方針中期経営戦略期間(2026~2028年度)はDOE2.5%を目途とした配当方針とし、成長投資と還元の両立を図る。従来の中期経営戦略2030 Phase 1では配当性向30%を目途としていた。配当性向は利益のうち配当に回す割合、DOEは純資産に対する配当の割合です。
自己株式取得の方針キャッシュフローの状況、株価水準、中期経営戦略期間における目標財務水準の達成確度を勘案し、機動的に検討する。
資本コストWACC 約5%(全体);事業別WACC:約5.9%(マテリアル領域)、約3.1%(伸銅品)、約9.8%(超硬製品)、約7.0%(高機能製品)、約9.6%(資源事業)、約2.5%(再生可能エネルギー事業)資本コストは、株主や銀行がこの会社に期待している最低限の利回りです。
重点施策
01資源循環ビジネスをグローバルに展開
02二次原料製錬の拡大、E-Scrap処理量倍増
03タングステンリサイクル率100%
04銅精鉱の共同買鉱
05銅精鉱処理の更なる縮小と二次原料製錬への転換
06欧・米・アジア集荷体制構築
07銅精鉱の購入及び銅精鉱由来の電気銅等の販売に係る事業統合
08欧州拠点(H.C.Starck)タングステンリサイクル量を1.5倍に拡大
09米国内リサイクル拠点新設によるリサイクル事業展開
10E-Scrap集荷ルート活用によるタングステン集荷増
11高付加価値品へのシフト
12生産拠点の組織統合
13ポートフォリオ最適化
14拠点集約や組織・人員のスリム化
15既存権益の収益性向上
16当社処理量に対する持分銅量比率の拡大
17銅鉱山開発費/操業費増加を緩和する技術開発
18既存発電所の強靭化及び効率化
19地熱開発総合力を活かした新規開発拠点の開発
20陸上風力、電気小売りへの進出による領域拡大と収益多様化
21既存事業の強靭化
22成長領域での価値創出
23開発機能の再設計
24生成AIの展開とAIリテラシー教育の実施
計画の前提ドル為替(円/$):150(2026年度予想、2028年度目標);銅価格(¢/lb):500(2026年度予想、2028年度目標)
セグメント別目標セグメント マテリアル領域(製錬・資源循環) / 指標 ROIC / 目標 6.0%以上(2028年度計画)、セグメント マテリアル領域(伸銅品) / 指標 ROIC / 目標 4.0%以上(2028年度計画)、セグメント プロダクト領域(超硬製品) / 指標 ROIC / 目標 10.0%以上(2028年度計画)、セグメント プロダクト領域(高機能製品) / 指標 ROIC / 目標 7.0%以上(2028年度計画)、セグメント 資源事業 / 指標 ROIC / 目標 30.0%以上(2028年度計画)、セグメント 再生可能エネルギー事業 / 指標 ROIC / 目標 4.0%以上(2028年度計画)
非財務目標指標 執行役後継候補に占める次世代経営人材育成プログラム選抜者の割合 / 目標 80.0% / 時期 2030年度、指標 管理職層における多様な属性の割合 / 目標 30.0% / 時期 2030年度、指標 エンゲージメントサーベイ全設問における肯定的回答率 / 目標 80.0% / 時期 2030年度、指標 タングステンリサイクル率 / 目標 100% / 時期 非開示、指標 航空宇宙産業向け切削工具売上高構成比率 / 目標 11% / 時期 2030年度、指標 医療向け切削工具売上高構成比率 / 目標 6% / 時期 2030年度、指標 金型向け切削工具売上高構成比率 / 目標 18% / 時期 2030年度、指標 自動車向け切削工具売上高構成比率 / 目標 22% / 時期 2030年度、指標 高度デジタル人材(上級) / 目標 400名 / 時期 2030年度、指標 高度デジタル人材(中級) / 目標 2,600名 / 時期 2030年度
会社が挙げているリスク
低TC/RCの継続
重要鉱物の囲い込み
地政学リスクの高まり
資源国の政情・規制リスク
サプライチェーンの分断と不確実性
鉱石資源の特定地域偏在
アジア圏競合の台頭
製造設備の老朽化
実際の業績が様々なリスク要因や不確実な要素により業績予想と大きく異なる可能性
経営計画として書かれたこと
項目内容
計画の名称中期経営戦略(2026~2028年度)
計画期間2026~2028年度
計画に対する動き年次の再掲
ROE目標6.8%(2026年度予想) → 8.0%以上(2028年度目標)
ROIC目標6.7%(2026年度予想) → 7.0%以上(2028年度目標)
配当性向・DOEの方針中期経営戦略期間(2026~2028年度)はDOE2.5%を目途とした配当方針とし、成長投資と還元の両立を図る。従来の中期経営戦略2030 Phase 1では配当性向30%を目途としていた。
自己株式取得の方針キャッシュフローの状況、株価水準、中期経営戦略期間における目標財務水準の達成確度を勘案し、機動的に検討する。
資本コストWACC 約5%(全体);事業別WACC:約5.9%(マテリアル領域)、約3.1%(伸銅品)、約9.8%(超硬製品)、約7.0%(高機能製品)、約9.6%(資源事業)、約2.5%(再生可能エネルギー事業)
投資計画の総額キャッシュアウト約5,000億円(2026~2028年度累計。成長投資、維持更新投資、株主還元・有利子負債返済等を含む)
分野別の投資額分野 成長投資 / 金額 640億円(2026年度予想) / 比率 30%、分野 維持更新投資 / 金額 520億円(2026年度予想) / 比率 30%、分野 マテリアル領域への重点投資 / 金額 非開示 / 比率 成長投資・維持更新投資の合計で70%
セグメント別目標セグメント マテリアル領域(製錬・資源循環) / 指標 ROIC / 目標 6.0%以上(2028年度計画)、セグメント マテリアル領域(伸銅品) / 指標 ROIC / 目標 4.0%以上(2028年度計画)、セグメント プロダクト領域(超硬製品) / 指標 ROIC / 目標 10.0%以上(2028年度計画)、セグメント プロダクト領域(高機能製品) / 指標 ROIC / 目標 7.0%以上(2028年度計画)、セグメント 資源事業 / 指標 ROIC / 目標 30.0%以上(2028年度計画)、セグメント 再生可能エネルギー事業 / 指標 ROIC / 目標 4.0%以上(2028年度計画)
非財務目標指標 執行役後継候補に占める次世代経営人材育成プログラム選抜者の割合 / 目標 80.0% / 時期 2030年度、指標 管理職層における多様な属性の割合 / 目標 30.0% / 時期 2030年度、指標 エンゲージメントサーベイ全設問における肯定的回答率 / 目標 80.0% / 時期 2030年度、指標 タングステンリサイクル率 / 目標 100% / 時期 非開示、指標 航空宇宙産業向け切削工具売上高構成比率 / 目標 11% / 時期 2030年度、指標 医療向け切削工具売上高構成比率 / 目標 6% / 時期 2030年度、指標 金型向け切削工具売上高構成比率 / 目標 18% / 時期 2030年度、指標 自動車向け切削工具売上高構成比率 / 目標 22% / 時期 2030年度、指標 高度デジタル人材(上級) / 目標 400名 / 時期 2030年度、指標 高度デジタル人材(中級) / 目標 2,600名 / 時期 2030年度
計画の前提ドル為替(円/$):150(2026年度予想、2028年度目標);銅価格(¢/lb):500(2026年度予想、2028年度目標)
重点施策資源循環ビジネスをグローバルに展開、二次原料製錬の拡大、E-Scrap処理量倍増、タングステンリサイクル率100%、銅精鉱の共同買鉱、銅精鉱処理の更なる縮小と二次原料製錬への転換、欧・米・アジア集荷体制構築、銅精鉱の購入及び銅精鉱由来の電気銅等の販売に係る事業統合、欧州拠点(H.C.Starck)タングステンリサイクル量を1.5倍に拡大、米国内リサイクル拠点新設によるリサイクル事業展開、E-Scrap集荷ルート活用によるタングステン集荷増、高付加価値品へのシフト、生産拠点の組織統合、ポートフォリオ最適化、拠点集約や組織・人員のスリム化、既存権益の収益性向上、当社処理量に対する持分銅量比率の拡大、銅鉱山開発費/操業費増加を緩和する技術開発、既存発電所の強靭化及び効率化、地熱開発総合力を活かした新規開発拠点の開発、陸上風力、電気小売りへの進出による領域拡大と収益多様化、既存事業の強靭化、成長領域での価値創出、開発機能の再設計、生成AIの展開とAIリテラシー教育の実施
前計画の実績2030年度目標:次世代経営人材80.0%、管理職層の多様な属性30.0%、エンゲージメント肯定的回答率80.0% → 2025年度実績:次世代経営人材71.7%、管理職層の多様な属性28.8%、エンゲージメント肯定的回答率74.4%
認識するリスク低TC/RCの継続、重要鉱物の囲い込み、地政学リスクの高まり、資源国の政情・規制リスク、サプライチェーンの分断と不確実性、鉱石資源の特定地域偏在、アジア圏競合の台頭、製造設備の老朽化、実際の業績が様々なリスク要因や不確実な要素により業績予想と大きく異なる可能性
公表日2026年5月19日
この書類が述べていない項目(8件)
売上高目標営業利益目標営業利益率目標当期純利益目標PBR・株価に関する自己評価見直し・取り下げの理由対象市場の規模取締役会決議日

会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。

会社が挙げている理由

会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。

低TC/RCの継続、E-Scrap発生量の増加、重要鉱物の囲い込み、地政学リスクの高まり、域内循環ニーズの拡大など、外部環境の構造変化が資源循環ビジネスへの転換を加速しているため。また、2026年度は抜本的構造改革の推進により利益が一時的に減益となる見込みとしている。

このページの読み方

これは書類そのものではありません会社が提出した開示をKomoriが読み、要約しています。数値は会社が述べたとおりで、監査を受けたものではありません。
重みは評価ではありません会社が市場に伝えていた内容をどれだけ変えるかを測ったものです。株式に対する見方ではありません。
訂正されることがあります会社が同じ開示を出し直した場合、このページは訂正後の内容から作り直され、訂正番号が繰り上がります。
中期経営戦略(2026~2028年度)進捗説明会の資料について|三菱マテリアル(5711)の適時開示 | Komori