厚生労働省への売上依存
FY2022に初出。7回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載は2026-10-14。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。92社中29社が悪化側に。
直近の記載が「初出」なのは、ほかに9社。
- 2026-10-14初出決算説明資料
「上位10社で売上の87%を構成」
既存事業の売上が上位10社に集中している構造を具体的な比率で開示し、主要顧客の契約更新や失注による変動要因を示している。 - FY2024対処有価証券報告書
「2024年8月期は新型コロナウイルスの感染者が減少し、自動架電サービスの利用者が減少したため、売上依存度が低下し、厚生労働省の売上高構成比は約40.3%となりました。なお厚生労働省とのHER-SYSに関連する契約につきましては、2024年3月をもって契約を終了しております。」
厚生労働省向け売上比率がFY2023の56.2%からFY2024の40.3%へ低下し、HER-SYS関連契約も終了した。一方、契約終了に伴う売上減少は顕在化している。 - FY2024-Q3顕在化有価証券報告書
「一方で厚生労働省との契約が3月に終了した影響で、リセールの売上高が670百万円(前年同四半期比43.0%減)と大幅に減少しております。」
厚生労働省との契約終了が実際に発生し、リセール売上高の減少として顕在化した。売上高は670百万円、前年同四半期比43.0%減と数値化されている。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「2020年8月期より開発・運用を請け負ってきた厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)において、ライセンスの高水準での利用が継続しております。」
HER-SYSのライセンス利用が高水準で継続していると記載している。厚生労働省向け売上依存リスクについて重要な変更は示されていない。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「2020年8月期より開発・運用を請け負ってきた厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)において、追加改修を行った他、ライセンスの高水準での利用が継続しております。」
HER-SYS関連の追加改修とライセンスの高水準利用の継続を記載している。厚生労働省向け売上依存リスクについて重要な変更は示されていない。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「2020年8月期より開発・運用を請け負ってきた厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理支援システム(HER-SYS)において、システムの拡大や利用者の増加に伴うライセンス販売が拡大しております。」
HER-SYS関連のライセンス販売拡大が続いていると説明している。厚生労働省向け売上依存リスクについて重要な変更は記載されていない。 - FY2022初出有価証券報告書
「2022年8月期は、新型コロナウイルスの感染者急増によるインフラ強化に伴う、リセール・マネージドサービスの売上増加、自動架電サービスの利用増加に伴うSaaSの売上増加により、売上依存度が高くなっており、2022年8月期第の売上高合計に占める厚生労働省の割合は約77.1%となっております。」
厚生労働省向け売上の割合が約77.1%に上昇し、契約更新・利用回数・制度変更等による変動リスクを開示している。