富士工場爆発・火災事故と供給・業績への影響
FY2018-Q3に初出。6回の記載のうち3回が「再掲」。直近の記載はFY2019。
このテーマで動きを比べられる他社は、まだありません。
- FY2019受取保険金の確定計上有価証券報告書
「業績面では、電子材料関連の事業が堅調であったものの、2017年12月1日に発生しました富士工場爆発・火災事故により、出版等の印刷インキ用樹脂、製紙用薬品などに影響がありました。」
事故による事業影響は継続している一方、事故に係る受取保険金21億18百万円を特別利益に計上し、受取額を通期で確定計上している。 - FY2019-Q3保険金計上有価証券報告書
「業績面では、電子材料関連の事業が堅調であったものの、2017年12月1日に発生しました富士工場爆発・火災事故により、出版等の印刷インキ用樹脂、製紙用薬品などに影響がありました。また、中国の環境規制強化やナフサ価格上昇による原材料コストの増加も収益に大きく影響しました。」
富士工場事故による事業への影響は継続している一方、事故に係る受取保険金18億54百万円を特別利益に計上したと記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「2017年12月1日に富士工場において発生しました爆発・火災事故により焼失した固定資産およびたな卸資産等の帳簿簿価320百万円は、保険金が受領できる見込みであるため、火災未決算として流動資産の「その他」に計上しております。」
富士工場事故に伴う焼失資産について、保険金受領見込みを前提に320百万円を火災未決算として計上しており、事故の財務的影響が継続している。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「2017年12月1日に富士工場において発生しました爆発・火災事故により焼失した固定資産およびたな卸資産等の帳簿簿価209百万円は、保険金が受領できる見込みであるため、火災未決算として流動資産の「その他」に計上しております。」
富士工場事故に伴う焼失資産について209百万円を火災未決算として計上し、保険金受領見込みを記載している。事故による影響は継続している。 - FY2018再掲有価証券報告書
「しかしながら、2017年12月1日に発生しました富士工場爆発・火災事故により、出版等の印刷インキ用樹脂、製紙用薬品および粘接着剤用水系樹脂を中心に供給面で大きな支障をきたしました。また、業績面では販売および損益に影響がありました。」
富士工場事故による供給支障と販売・損益への影響を通期の経営成績の要因として再確認している。事故関連損失554百万円も計上している。 - FY2018-Q3顕在化有価証券報告書
「平成29年12月1日、当社富士工場にて発生しました爆発・火災事故につきまして、お亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げ、ご遺族に対し心よりお悔やみ申し上げますとともに、負傷された方、近隣住民の皆様ならびに関係ご当局の皆様、お客様、株主の皆様をはじめとする多くの方々に多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。」
富士工場で爆発・火災事故が発生し、死傷者、関係者への影響、供給面の大きな支障および販売・損益への影響が実際に生じたと記載している。事故に係る損失156百万円、焼失した固定資産・たな卸資産等の帳簿価額123百万円も計上している。