米国ジェネリック医薬品の価格下落・顧客集中・競合参入
FY2022-Q1に初出。8回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載はFY2024。
直近の記載が「対処」なのは、ほかに2社。
- FY2024対処有価証券報告書
「2024年4月2日をもって譲渡が完了したことにより、当該米国事業に係るリスクは著しく軽減されることになりました。」
米国ジェネリック市場の価格下落・顧客集中・競合参入への当社グループの直接的なエクスポージャーは、米国事業の譲渡完了により著しく軽減された。 - FY2024-Q3悪化有価証券報告書
「その後、間接部門の人員やコスト削減の徹底、研究開発体制や開発戦略の見直しを行うなど、USLの業績回復に取り組んでまいりましたが、卸・薬局等の3大購買グループのバイイングパワーの強化やインド勢を中心としたライバル企業との価格競争の激化等により、USLを取り巻く事業環境は厳しさを増しております。」
コスト削減や研究開発体制の見直しを実施した後も、3大購買グループの購買力強化とインド勢を含む競合との価格競争により、米国事業を取り巻く環境がさらに厳しくなったと記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、米国におけるジェネリック医薬品業界は、卸・薬局等の統合により3大購買グループのシェアが約90%を占めていること、米国食品医薬品局(FDA)による医薬品簡略承認申請(ANDA)承認件数が高い水準を記録したこと等により、下落基調となっています。」
米国市場の購買グループ集中とジェネリック価格の下落基調を引き続き記載している。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、米国におけるジェネリック医薬品業界は、卸・薬局等の統合により3大購買グループのシェアが約90%を占めていること、米国食品医薬品局(FDA)による医薬品簡略承認申請(ANDA)承認件数が高い水準を記録したこと等により、下落基調となっています。」
米国市場の購買グループ集中とジェネリック価格の下落基調を引き続き記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「しかしながら、米国におけるジェネリック医薬品業界は、卸・薬局等の統合により3大購買グループのシェアが約90%を占めていること、米国食品医薬品局(FDA)による医薬品簡略承認申請(ANDA)承認件数が高い水準を記録したこと等により、下落基調となっています。」
米国市場の購買グループ集中と価格下落基調を引き続き記載している。 - FY2022再掲有価証券報告書
「米国セグメントでは、3,660百万円(10.9%)減少し、29,975百万円となりました。競合他社の参入により主要品目で売上収益が大きく減少しました。」
米国ジェネリック医薬品の競合参入・価格下落環境と、主要品目の売上減少を通期実績として記載している。 - FY2022-Q2顕在化有価証券報告書
「ジェネリック主力品への競合他社の参入が続いたことに加え、主力ブランド品であるQudexyへもジェネリックの参入があり、依然として経営環境は厳しいものとなっております。」
USLの主力ジェネリック品に加え、主力ブランド品Qudexyにもジェネリックが参入し、米国セグメントは売上収益14.484十億円、セグメント損失609百万円となっている。競合参入・価格下落リスクの影響が業績に現れている。 - FY2022-Q1初出有価証券報告書
「卸・薬局等の統合により3大購買グループのシェアが約90%を占めていること、米国食品医薬品局(FDA)による医薬品簡略承認申請(ANDA)承認件数が高い水準を記録したこと等により、ジェネリック医薬品価格は直近では持ち直しの兆しがみられるものの、下落基調となっております。」
購買グループの約90%集中と価格下落基調が記載され、USLの主力品への競合参入も発生している。