企業結合で認識したのれんの回収可能性
FY2022に初出。9回の記載のうち4回が「再掲」。直近の記載は2026-05-08。
ICがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2025年。同じテーマの他社の中央値(2023年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2019年。12社中5社が悪化側に。
直近の記載が「顕在化」なのは、ほかに2社。
- 2026-05-08顕在化決算
「減損損失 - 53,953」
当中間期に53,953千円の減損損失を計上しており、のれん等の回収可能性に関するリスクが損失として表れている。 - FY2025悪化有価証券報告書
「当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額 のれん 283,662千円 のれんの金額は、被取得企業の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローに基づいて、回収可能性を判断しております。なお、将来の事業環境の変化等により、回収可能価額が帳簿価額を下回ることとなった場合には、減損損失の計上が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。」
日本画像配信の取得に伴い、のれん残高は前年度の125,933千円から283,662千円へ増加した。将来キャッシュ・フローに基づく回収可能性と減損可能性の記載は継続している。 - FY2025-H1のれん残高が減少有価証券報告書
「のれん 125,933 110,191」
のれん残高は前連結会計年度末の125,933千円から110,191千円へ減少した。のれんの回収可能性を将来キャッシュ・フローと事業環境に基づき判断する方針自体に変更は示されていない。 - FY2024のれん残高が減少有価証券報告書
「のれんの金額は、被取得企業の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローに基づいて、回収可能性を判断しております。なお、将来の事業環境の変化等により、回収可能価額が帳簿価額を下回ることとなった場合には、減損損失の計上が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。」
のれんの回収可能性を将来キャッシュ・フローと事業環境に基づき判断する方針を継続している。計上額は前年度の157,416千円から125,933千円へ減少した。 - FY2024-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。又、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
企業結合で認識したのれんの回収可能性を含む前事業年度記載のリスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2023再掲有価証券報告書
「のれんの金額は、被取得企業の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローに基づいて、回収可能性を判断しております。なお、将来の事業環境の変化等により、回収可能価額が帳簿価額を下回ることとなった場合には、減損損失の計上が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。」
のれんの回収可能性を将来キャッシュ・フローと事業環境に基づき判断し、減損可能性を重要な会計上の見積りとして継続記載している。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。又、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
企業結合で認識したのれんの回収可能性を含む前事業年度記載のリスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。又、前事業年度の有価証券報告書に記載した「事業等のリスク」について重要な変更はありません。」
企業結合で認識したのれんの回収可能性を含む前事業年度記載のリスクについて、重要な変更がないと記載している。 - FY2022初出有価証券報告書
「のれんの金額は、被取得企業の事業計画に基づく将来キャッシュ・フローに基づいて、回収可能性を判断しております。なお、将来の事業環境の変化等により、回収可能価額が帳簿価額を下回ることとなった場合には、減損損失の計上が必要となり、翌連結会計年度の連結財務諸表に重要な影響を与える可能性があります。」
シルク・ラボラトリの取得に伴いのれん188,900千円を計上し、将来キャッシュ・フローや事業環境の変化によって減損損失が発生する可能性を会計上の見積りとして初めて明示している。