IoT・ビッグデータ・クラウド・AIへのIT投資拡大
FY2016-Q2に初出。13回の記載のうち2回が「再掲」。直近の記載はFY2025。
CAC Holdingsがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2026年。同じテーマの他社の中央値(2024年)より2年遅い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。19社中4社が悪化側に。
直近の記載が「再定義」なのは、ほかに3社。
- FY2025再定義有価証券報告書
「近年、生成AIをはじめとするAI技術は急速な進展を遂げ、CAC Vision 2030策定時の想定を大幅に上回る環境変化が生じています。これに伴い、ユーザー主体の内製化が進展する可能性が高まり、顧客ニーズにも構造的な変化が生まれています。」
従来のDX需要拡大という市場認識から、生成AIの急速な進展、顧客主体の内製化、顧客ニーズの構造変化を前提とする認識へ変化している。 - FY2021DX機会の拡大有価証券報告書
「新型コロナウイルス感染症等の影響によってデジタルトランスフォーメーション(DX)が急加速しており、大きな機会が広がる可能性もあると捉えています。」
従来のDX需要の持続・案件増加という認識から、感染症等を背景にDXが急加速し、大きな事業機会が広がる可能性があるとの認識へ更新された。 - FY2021-Q2DX案件需要の増加有価証券報告書
「当社グループでもDXに関連する案件の引き合いやお客様からのご相談等が増えています。」
コロナ禍への適応を背景に、DX関連案件の引き合いや顧客相談が増加しているという事業環境の変化を記載している。 - FY2021-Q1DX需要の持続有価証券報告書
「企業では長期化するコロナ禍に適応するためにデジタルトランスフォーメーション(以下、DX)推進を加速する機運が高まっており、DX需要が強い状況は続くとみています。」
一部顧客の投資姿勢慎重化という従来の認識に加え、長期化するコロナ禍への適応を背景にDX需要が強い状況が続くとの市場認識を示している。 - FY2020-Q3顧客投資姿勢の慎重化有価証券報告書
「国内IT事業においては、これまでのところ業績への影響は軽微に留まっていますが、先行きの不透明感を受け、一部顧客では慎重な投資姿勢がみられることから、今後業績への影響が顕在化する可能性があります。」
既存顧客のIT需要が旺盛という従来の認識に加え、先行き不透明感を背景に一部顧客の投資姿勢が慎重化していると記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「国内IT事業にて既存顧客のIT需要が旺盛であったことや海外IT事業にて大型案件が計上されたこと等から、前年同期比3.2%増加の262億51百万円となりました。」
既存顧客のIT需要が旺盛であるという前四半期の市場・業績認識を再掲している。 - FY2019-Q1既存顧客のIT需要の強まり有価証券報告書
「国内事業にて既存顧客のIT需要が旺盛であったことに加え、海外事業においても大型案件があったこと等により、前年同期比9.3%増加の135億50百万円となりました。」
従来の市場全体の成長見通しに加え、当四半期は国内既存顧客のIT需要が旺盛で、海外でも大型案件があったという業績環境を記載している。 - FY2017DX中心への市場認識の更新有価証券報告書
「AIやIoTをはじめとするデジタルテクノロジーが、個人の生活から企業活動、社会全般までを大きく変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」の波が急速に押し寄せています。」
従来のIoT・ビッグデータ・AI等へのIT投資という市場認識から、AI・IoTを含むデジタルテクノロジーによるDXの急速な進展という表現に変化している。 - FY2017-Q3市場環境の改善有価証券報告書
「国内ITサービス市場は、企業のIT投資の増加により、堅調に推移しました。」
先端技術関連事業の拡大予測や低成長という表現から、企業のIT投資増加を背景に堅調とする市場環境の記載に変化している。 - FY2017-Q2市場環境の表現変化有価証券報告書
「国内ITサービス市場は低成長ではあるものの、堅調に推移しました。」
先端技術関連事業の拡大予測を中心とした従来の記載から、国内ITサービス市場は低成長ながら堅調という表現に変化している。 - FY2017-Q1市場見通しの更新有価証券報告書
「国内ITサービス市場は、IoT、FinTech、ビッグデータ、AI等に関する事業の拡大が予測されている一方、既存のシステム分野では大規模案件が減少傾向にあります。」
先端技術関連事業の拡大予測を記載する一方、既存システム分野では大規模案件の減少傾向を新たに示している。 - FY2016-Q3再掲有価証券報告書
「国内ITサービス市場は、IoT、フィンテック、ビッグデータ、AI等による新たな事業の創出が期待されている一方、既存のシステム分野では、コスト削減が求められています。」
IoT、フィンテック、ビッグデータ、AIによる新事業創出への期待と、既存システムのコスト削減要求を市場環境として記載している。 - FY2016-Q2初出有価証券報告書
「国内ITサービス市場は、IoT、ビッグデータ、クラウド、AIなどの戦略的な投資が活発化する一方、慎重な投資姿勢を継続する企業もありました。」
国内ITサービス市場で先端技術への戦略的投資が活発化する一方、顧客の投資姿勢には慎重さもあると記載している。