海外経済減速・英国EU離脱後の金融市場変動による先行き不透明感
FY2017-Q1に初出。13回の記載のうち7回が「再掲」。直近の記載はFY2020-Q1。
日本オラクルがこのテーマで「悪化」側に入ったのは2017年。同じテーマの他社の中央値(2019年)より2年早い。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2022年。168社中125社が悪化側に。
直近の記載が「削除」なのは、ほかに10社。
- FY2020-Q1削除有価証券報告書前回まで記載されていた海外政策変更、貿易摩擦等による先行き不透明感への言及は、当四半期報告書では確認できない。
- FY2019再掲有価証券報告書
「当事業年度(以下、「当期」)における日本国内の経済環境は、引き続き緩やかな改善基調にありましたが、米国をはじめとする政策の変更、貿易摩擦の拡大等の動きがあり、今後の動向について注視する必要があります。」
国内経済の緩やかな改善基調を記載しつつ、米国等の政策変更や貿易摩擦の拡大への注視を継続している。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期累計期間(自 2018年6月1日 至 2019年2月28日。以下、「当四半期」)における日本国内の経済環境は、米国をはじめとする政策の変更、貿易摩擦の拡大等の動きがあり、今後も注視していく必要があるものの、引き続き緩やかな改善基調にありました。」
米国をはじめとする政策変更や貿易摩擦の拡大への注視を継続しつつ、国内経済は緩やかな改善基調と記載している。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期累計期間(自 2018年6月1日 至 2018年11月30日。以下、「当四半期」)における日本国内の経済環境は、米国をはじめとする政策の変更、貿易摩擦の拡大等の動きがあり、今後も注視していく必要があるものの、引き続き緩やかな改善基調にありました。」
米国をはじめとする政策変更や貿易摩擦の拡大への注視を継続しつつ、国内経済は緩やかな改善基調と記載している。 - FY2019-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期累計期間(自 2018年6月1日 至 2018年8月31日。以下、「当四半期」)における日本国内の経済環境は、米国をはじめとする政策の変更、貿易摩擦の拡大等の動きがあったものの、引き続き緩やかな改善基調にありました。」
従来の海外政策動向や地政学リスクに加え、政策変更と貿易摩擦の拡大を不透明要因として明示している。一方、国内経済は緩やかな改善基調とされた。 - FY2018再掲有価証券報告書
「日本国内の経済環境は、米国をはじめとする海外の政策動向や地政学リスクに留意する必要があるものの、金融政策、経済政策により、引き続き緩やかな改善基調にあります。」
海外の政策動向と地政学リスクへの留意を要因として挙げつつ、国内経済は引き続き緩やかな改善基調と記載している。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「日本国内の経済環境は、米国をはじめとする海外の政策動向や地政学リスクに留意する必要があるものの、金融政策、経済政策により、引き続き緩やかな改善基調にあります。」
海外の政策動向と地政学リスクへの留意を要因として挙げつつ、国内経済は引き続き緩やかな改善基調と記載している。 - FY2018-Q2再定義有価証券報告書
「日本国内の経済環境は、米国をはじめとする海外の政策動向や地政学リスクに留意する必要があるものの、金融政策、経済政策により、緩やかな改善基調にあります。」
従来の海外経済減速や英国のEU離脱後の金融市場変動という表現から、米国を含む海外の政策動向と地政学リスクへの留意という表現に変わった。一方で、国内経済は緩やかな改善基調とされた。 - FY2018-Q1再掲有価証券報告書
「日本国内の経済環境は、金融政策、経済政策により、緩やかな改善基調にありましたが、米国の政策運営の不安定さや地政学リスクの高まりに伴い、経済活動の先行き不透明感が増しております。」
米国の政策運営の不安定さと地政学リスクの高まりによる先行き不透明感を継続して記載している。 - FY2017悪化有価証券報告書
「英国のEU離脱の決定以降の為替、金利等金融市場の変動、米国の政策運営の不安定さや地政学リスクの高まりに伴い、経済活動の先行き不透明感が増しております。」
従来の海外経済減速・英国EU離脱後の金融市場変動に加え、米国の政策運営の不安定さと地政学リスクの高まりを挙げ、先行き不透明要因の範囲を広げている。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「海外経済の減速や、英国のEU離脱の決定以降の為替、金利等金融市場の変動や米国の政権移行に伴い、経済活動の先行き不透明感が増しております。」
海外経済の減速、英国のEU離脱後の金融市場変動、米国の政権移行を先行き不透明要因として継続記載している。 - FY2017-Q2悪化有価証券報告書
「海外経済の減速や、英国のEU離脱の決定以降の為替、金利等金融市場の変動や米国の政権移行に伴い、経済活動の先行き不透明感が増しております。」
海外経済の減速、英国のEU離脱後の金融市場変動に加え、米国の政権移行が不透明感の要因として加わり、先行き不透明感が増したと記載している。 - FY2017-Q1初出有価証券報告書
「海外経済の減速や、英国のEU離脱の決定以降の為替、金利等の金融市場に変動がみられ、経済活動の先行き不透明感が増しております。」
海外経済の減速と英国のEU離脱後の為替・金利等の金融市場変動を、経済活動の先行き不透明要因として初めて記載している。