国内消費低迷と米国経済への依存度上昇
FY2016に初出。26回の記載のうち13回が「再掲」。直近の記載はFY2026-H1。
テーマ全体が最も大きく悪化側へ動いたのは2020年。156社中139社が悪化側に。
直近の記載が「その他」なのは、ほかに24社。
- FY2026-H1米国関税政策を不透明要因として明示有価証券報告書
「他方、世界経済においては、米国の関税政策や金融資本市場の変動等の影響で、先行きが不透明な状況が続いております。」
事業等のリスク自体には重要な変更がないとした一方、経済環境の記述では米国の関税政策と金融資本市場の変動を世界経済の不透明要因として明示した。 - FY2025地政学リスクを独立項目として明示有価証券報告書
「(22) 地政学上のリスク 地政学上のリスクが増大した場合、当社グループの経営成績に影響を及ぼす可能性があります。」
従来の経済情勢・国際情勢の記載に加え、地政学上のリスクを独立したリスク項目として明示した。 - FY2025-H1物価・為替・地政学リスクを具体化有価証券報告書
「当中間連結会計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善やインバウンド需要の拡大などにより、緩やかな回復傾向で推移しているものの、歯止めがかからない物価高による個人消費の落ち込みや不安定な為替相場の状況が懸念されており、引き続き注視する必要があります。 他方、世界経済においては、不安定な金融資本市場やロシア・ウクライナ紛争の長期化、悪化の一途を辿る中東情勢の影響により、依然として景気の先行きは非常に不透明な状況が続いております。」
事業等のリスク欄では新たなリスクの発生・重要な変更はないとした一方、経済環境の記述では、物価高、為替相場、金融資本市場、ロシア・ウクライナ紛争、中東情勢を具体的な不透明要因として記載した。 - FY2023再掲有価証券報告書
「社会経済情勢の変化に伴い、物価の上昇や消費の低迷が生じた場合など、各国の事業の展開や経済動向が当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
物価上昇、消費低迷、各国の事業展開・経済動向による影響を経済情勢リスクとして継続記載した。 - FY2023-Q3再掲有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、大幅な円安の影響を受け原材料費を含む様々な物価の高騰が継続的に発生いたしましたが、水際対策の緩和に伴う外国人観光客の増加等により、個人消費の持ち直しの動きが見られました。 他方、世界経済においては、高インフレに伴う政策金利の引き上げにより景気が減速しているものの、引き続き個人消費は堅調に推移いたしました。」
円安・物価高騰、外国人観光客の増加、高インフレと政策金利引上げによる景気減速を記載したが、事業等のリスクについては重要な変更がないとした。 - FY2023-Q2再掲有価証券報告書
「他方、世界経済においては、多くの国で行動制限が緩和され回復基調で推移しているものの、国際情勢等の影響を注視する必要がある状況が続いております。」
世界経済の回復基調を認識しつつ、国際情勢等による先行きへの注意が必要とのリスク認識を継続した。 - FY2023-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染者数減少に伴い規制緩和がなされる等、経済回復への動きが見られましたが、感染拡大の長期化の影響を受け、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。他方、世界経済においても、新型コロナウイルス感染症の感染者数に減少の傾向が見られるものの、不安定な国際情勢に伴う経済への下押し圧力が強く、先行き不透明な状況で推移いたしました。」
国内外で規制緩和や感染者数減少が見られる一方、感染拡大の長期化と不安定な国際情勢による経済の先行き不透明感を継続して記載した。 - FY2022国際紛争・金融市場・物価上昇を追加有価証券報告書
「他方、世界経済においても、新型コロナウイルス感染症の影響に加え、国際紛争や金融資本市場のリスクの拡大、物価の上昇等が生じ、先行き不透明な状況が続きました。」
感染症・変異株に加え、国際紛争、金融資本市場のリスク拡大、物価上昇を世界経済の不透明要因として記載した。 - FY2022-Q3半導体等の供給制約を追加有価証券報告書
「他方、世界経済においては、新型コロナウイルスの変異株が急速に拡大したことに加え、半導体等の供給制約が長期化する等、不透明な状況が続いております。」
従来の感染症・変異株リスクに加え、半導体等の供給制約の長期化を世界経済の不透明要因として記載した。 - FY2022-Q1再掲有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に伴い、緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置等が発出され、経済活動が制限される等、依然として厳しい状態が続いております。他方、世界経済においても、一部の先進国にてワクチン普及を背景に経済活動の正常化が進んでいるものの、新型コロナウイルスの変異株による感染拡大の影響により、引き続き先行き不透明な状態が続いております。」
国内の感染再拡大・経済活動制限と、世界の変異株による先行き不透明感を継続して記載した。 - FY2021経済リスクの対象国をロシア・中国へ拡張有価証券報告書
「また、米国・ロシア連邦・中華人民共和国へ出店していることから、各国の経済動向が当社グループの経営成績に影響を与える可能性があります。」
従来の国内消費・米国経済への依存に加え、ロシア連邦と中華人民共和国への出店に伴う各国経済動向の影響を明示した。 - FY2021-Q3感染再拡大・変異種・入国制限を追加有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大の影響により追加経済対策に制限がかかる等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。 他方、世界経済においては、新型コロナウイルスのワクチン接種が一部の国にて開始された一方、新型コロナウイルスの変異種が報告されたことを受け、各国で入国制限措置や都市封鎖が行われる等、先行きは依然として不透明な状況が続いております。」
国内では感染再拡大による追加経済対策の制限、世界では変異種の報告に伴う入国制限措置や都市封鎖を、先行き不透明要因として記載した。 - FY2021-Q2再掲有価証券報告書
「しかしながら、新型コロナウイルス感染症の再拡大が起こる等、引き続き動向を注視していく必要がある状況が継続しております。」
国内経済は持ち直しの動きが見られる一方、感染症の再拡大により先行き不透明な状況が続いていると記載した。感染症リスク自体については前事業年度の有価証券報告書から重要な変更はないとしている。 - FY2021-Q1悪化有価証券報告書
「当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い緊急事態宣言が発令され、企業活動の制限や外出自粛要請により個人消費の落ち込みを背景に経済が停滞する等、極めて厳しい状況で推移いたしました。 他方、世界経済においても、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う都市封鎖等により大幅に景気が減速し、依然として先行きが不透明な状況が続いております。」
従来の通商問題・政策不確実性等に加え、新型コロナウイルス感染症による国内経済の停滞と世界経済の大幅減速を記載した。 - FY2020-Q3消費税率引上げ・中東情勢を追加有価証券報告書
「当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、堅調な企業業績や雇用・所得環境の改善等を背景に個人消費が持ち直し、緩やかな回復基調で推移したものの、消費税率の増加に伴い、一時的な落ち込みが見られました。 他方、世界経済においては長期化する米中通商問題・EU離脱問題に加え中東地域の情勢等、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
国内では消費税率引上げに伴う個人消費の一時的な落ち込み、世界経済では米中通商問題・EU離脱問題に加えて中東情勢を不透明要因として記載した。 - FY2020-Q2英国EU離脱問題を追加有価証券報告書
「他方、世界経済におきましても米中貿易問題の長期化や英国EU離脱問題における合意無き離脱への懸念等により景気の足踏み感が見られ、依然として先行き不透明な状況が続いております。」
米中貿易問題に加え、英国EU離脱問題における合意無き離脱への懸念を世界経済の不透明要因として明示した。 - FY2020-Q1悪化有価証券報告書
「他方、世界経済においては、米中通商問題の長期化等の影響により先行き不透明な状況が続きました。また、米国経済におきましてもこれらの影響を受け、景気の足踏みが見られます。」
従来の米国経済の堅調さと不透明感の併記から、米中通商問題の影響を受けた米国景気の足踏みを記載した。 - FY2019-Q3再掲有価証券報告書
「米国経済におきましては、雇用・所得環境の改善による個人消費や設備投資の増加を背景に堅調に推移しておりますが、中国との貿易問題をはじめとする各国との通商問題の顕在化や政府による政策の不確実性等、依然として不透明な状況が続いております。」
米国経済は堅調としつつも、通商問題や政策の不確実性による先行き不透明感を引き続き記載した。 - FY2019-Q2再掲有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、相次ぐ自然災害等により一時的に景況感が停滞したものの、設備投資の増加等企業活動の活発化がみられ、企業収益は引き続き堅調に推移いたしました。また、米国経済におきましては、雇用状況の改善や所得の増加を背景に堅調な景気拡大が継続しております。しかしながら保護主義的な通商政策に伴う貿易摩擦の懸念が高まる等、依然として不透明な状況が続いております。」
国内の自然災害による一時的な景況感停滞、米国の保護主義的通商政策、貿易摩擦への懸念など、経済環境の不透明さを引き続き記載した。 - FY2019-Q1再掲有価証券報告書
「また、米国経済におきましては、緩やかな成長が見られるものの、政府による保護主義的な通商政策により緊張感が高まり、貿易摩擦や地政学的リスク等先行きの不透明感が増してきております。」
事業等のリスク欄では重要な変更なしとしつつ、業績分析では米国の保護主義的通商政策、貿易摩擦、地政学的リスクによる先行き不透明感を記載した。 - FY2018再掲有価証券報告書
「我が国の消費が低迷した場合、当社グループ事業の展開や業績に影響を与える可能性があります。また、米国への出店を促進していることから、米国経済の動向が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。」
国内消費の低迷と米国経済の動向を引き続きリスクとして記載した。 - FY2018-Q3再掲有価証券報告書
「一方、海外経済においては、各国政策動向の不確実性や金融資本市場の変動の影響等、依然として不透明さが残るものの、緩やかな回復基調で推移いたしました。」
事業等のリスク欄では重要な変更がないとされる一方、業績分析では各国政策動向の不確実性や金融資本市場の変動を含む海外経済の不透明さを引き続き記載した。 - FY2018-Q2景気リスク要因の拡張有価証券報告書
「当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が見られるなかで緩やかな回復基調が続き、米国や欧州諸国においても雇用環境の改善から回復傾向にあります。しかしながら、各国政策動向の不確実性や世界的な地政学リスクの高まりにより、国内景気への影響が懸念される等、先行き不透明な状況が続いております。」
国内消費や米国経済に加え、各国政策動向の不確実性と世界的な地政学リスクを景気の先行き不透明要因として言及した。 - FY2017再掲有価証券報告書
「我が国の消費が一段と低迷した場合、当社グループ事業の展開や業績に影響を与える可能性があります。また、米国への出店を促進していることから、米国経済の動向が、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性が高まっております。」
国内消費低迷と米国経済への依存度上昇を引き続きリスクとして記載した。 - FY2017-Q3再掲有価証券報告書
「しかしながら、個人消費及び民間設備投資は所得や収益の伸びに対し力強さを欠く状況であり、消費者意識の低迷が続くなか、節約志向は根強く、景気の先行きは依然不透明な状況が続いております。」
個人消費の弱さ、節約志向、景気の先行き不透明感が継続していると記載された。 - FY2016初出有価証券報告書
「我が国の消費が一段と低迷した場合、当社グループ事業の展開や業績に影響を与える可能性があります。また、米国への出店を促進していることから、米国経済の動向が、当社グループの業績に影響を与える可能性が高まっております。」
国内消費に加え、米国出店拡大に伴う米国経済の影響をリスクとして記載。