AMITIZA®(ルビプロストン)に係る米国の反トラスト訴訟における陪審評決および関連する2026年3月期(2025年度)決算値の修正
武田薬品工業株式会社、武田ファーマシューティカルズ U.S.A., Inc.、武田ファーマシューティカルズアメリカ Inc.
米国で販売されていたAMITIZA®(ルビプロストン)
(米国東部時間、陪審評決日)
同日(米国東部時間、陪審評決日)。訴訟は2021年以降に提起されたが、具体的な提訴日は非開示。
1日後会社が最初の日付としている日から、この開示までに1日かかっています。
原告は、武田およびSucampo Pharmaceuticals, Inc.がPar Pharmaceutical, Inc.との特許侵害訴訟を解決するため2014年に締結した和解契約が反競争的であったと主張。武田は原告の主張に根拠がないと考えている。
関係する手続き
米国反トラスト訴訟における陪審評決、評決後申立ておよび控訴
米国マサチューセッツ州の連邦地方裁判所
卸売業者から成る暫定的クラス、第三者である最終支払者から成る暫定的クラス、個別の小売薬局の原告
武田薬品工業株式会社、武田ファーマシューティカルズ U.S.A., Inc.、武田ファーマシューティカルズアメリカ Inc.
陪審が実損害額(単倍損害)として884,943,990米ドルを認定。内訳として、卸売業者クラス474,897,965米ドル、個別の小売薬局合計346,837,646米ドル。卸売業者クラスおよび個別の小売薬局の損害賠償額は判決言渡しにより自動的に三倍となる。最終支払者クラスの最終金額は追加手続きにより調整される可能性がある。
引当金の金額は現在精査中で未確定。金額確定後、2025年度の連結財務諸表に引当金を計上予定。2025年度のCore業績には影響しない。
2026年3月期(2025年度)の連結財務諸表。2026年3月31日時点で存在していた事象に関連する後発事象として計上予定。
2026年度の業績予想およびマネジメントガイダンスは重要な影響を受けない見込み。ただし、金額および支払時期により調整後フリー・キャッシュ・フロー予想は影響を受ける可能性があり、精査完了後、必要に応じて2026年度の業績予想およびマネジメントガイダンスを修正する予定。
会社の対応
AMITIZAの販売・マーケティング。武田とSucampo Pharmaceuticals, Inc.のAMITIZAに関する提携・ライセンス契約は2024年3月31日をもって終了し、武田は現在AMITIZAの販売・マーケティングを行っていない。
評決後申立ておよび控訴を含め、可能なあらゆる法的手段を通じて争う。引当金額を精査し、金額確定後、可能な限り速やかに2025年度の連結財務諸表、修正版の決算短信およびその他の2025年度決算資料を修正する。
引当金額が確定次第、可能な限り速やかに修正版の決算短信等を提出する予定。精査完了後、必要に応じて2026年度の業績予想およびマネジメントガイダンスを修正する予定。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 事象の名称 | AMITIZA®(ルビプロストン)に係る米国の反トラスト訴訟における陪審評決および関連する2026年3月期(2025年度)決算値の修正 |
| 発生日 | 2026年5月18日(米国東部時間、陪審評決日) |
| 対象となる主体 | 武田薬品工業株式会社、武田ファーマシューティカルズ U.S.A., Inc.、武田ファーマシューティカルズアメリカ Inc. |
| 対象拠点・対象製品 | 米国で販売されていたAMITIZA®(ルビプロストン) |
| 原因 | 原告は、武田およびSucampo Pharmaceuticals, Inc.がPar Pharmaceutical, Inc.との特許侵害訴訟を解決するため2014年に締結した和解契約が反競争的であったと主張。武田は原告の主張に根拠がないと考えている。 |
| 業績への影響額 | 引当金の金額は現在精査中で未確定。金額確定後、2025年度の連結財務諸表に引当金を計上予定。2025年度のCore業績には影響しない。 |
| 計上する会計期間 | 2026年3月期(2025年度)の連結財務諸表。2026年3月31日時点で存在していた事象に関連する後発事象として計上予定。 |
| 業績予想への影響 | 2026年度の業績予想およびマネジメントガイダンスは重要な影響を受けない見込み。ただし、金額および支払時期により調整後フリー・キャッシュ・フロー予想は影響を受ける可能性があり、精査完了後、必要に応じて2026年度の業績予想およびマネジメントガイダンスを修正する予定。 |
| 訴訟・手続きの種類 | 米国反トラスト訴訟における陪審評決、評決後申立ておよび控訴 |
| 裁判所・当局 | 米国マサチューセッツ州の連邦地方裁判所 |
| 原告 | 卸売業者から成る暫定的クラス、第三者である最終支払者から成る暫定的クラス、個別の小売薬局の原告 |
| 被告 | 武田薬品工業株式会社、武田ファーマシューティカルズ U.S.A., Inc.、武田ファーマシューティカルズアメリカ Inc. |
| 提訴日・処分日 | 2026年5月18日(米国東部時間、陪審評決日)。訴訟は2021年以降に提起されたが、具体的な提訴日は非開示。 |
| 請求額・課徴金額 | 陪審が実損害額(単倍損害)として884,943,990米ドルを認定。内訳として、卸売業者クラス474,897,965米ドル、個別の小売薬局合計346,837,646米ドル。卸売業者クラスおよび個別の小売薬局の損害賠償額は判決言渡しにより自動的に三倍となる。最終支払者クラスの最終金額は追加手続きにより調整される可能性がある。 |
| 停止した業務 | AMITIZAの販売・マーケティング。武田とSucampo Pharmaceuticals, Inc.のAMITIZAに関する提携・ライセンス契約は2024年3月31日をもって終了し、武田は現在AMITIZAの販売・マーケティングを行っていない。 |
| 今後の見通し | 評決後申立ておよび控訴を含め、可能なあらゆる法的手段を通じて争う。引当金額を精査し、金額確定後、可能な限り速やかに2025年度の連結財務諸表、修正版の決算短信およびその他の2025年度決算資料を修正する。 |
| 続報の予定 | 引当金額が確定次第、可能な限り速やかに修正版の決算短信等を提出する予定。精査完了後、必要に応じて2026年度の業績予想およびマネジメントガイダンスを修正する予定。 |
この書類が述べていない項目(8件)
会社がこの書類で述べていない項目です。空欄にしたり、他の資料や推測で補ったりはしません。
会社が挙げている理由
会社自身の説明です。数値から推測したものではありません。原告が、2014年に武田およびSucampo Pharmaceuticals, Inc.がPar Pharmaceutical, Inc.との特許侵害訴訟を解決するため締結した和解契約を反競争的だと主張した訴訟で、不利な陪審評決が出されたため。武田は、2026年3月31日時点で存在していた事象に関する引当金の認識が必要となる可能性があるため、金額確定後に2025年度の決算を修正する予定としている。